稲葉城(いなばじょう)
稲葉城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 大阪府岸和田市稲葉町
旧国名
- 和泉国
分類・構造
- 平城
天守構造
- -
築城主
- 稲葉元春
築城年
- 文明5年(1473)
主な改修者
- -
主な城主
- 稲葉氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
- -
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稲葉城の口コミ情報
2022年01月07日 イオ左衛門佐
稲葉城
城主は諸説あって詳細は不明ながら、城域に建つ菅原神社の由緒書によれば、菅原神社は室町中期に稲葉城主の稲葉元春が京都の北野神社から勧請したとされ、その後、稲葉氏が本願寺方についたことから織田軍の攻撃を受けて落城したようです。
牛滝川と支流の間の河岸段丘に位置し、菅原神社の境内が城域で、裏山の周囲に土塁と横堀を巡らせ、切り立った切岸の上に主郭を構えていますが、イノシシの生息が確認されたため、現在は防獣柵が設けられて立ち入りできなくなっています。
また、「社叢林内の動物に影響を及ぼすので、神社内での写真撮影はご遠慮下さい」との掲示もあり、主郭への立ち入りだけでなく、境内での写真撮影もできなくなっていますので、ご注意下さい。
※ 菅原神社外から撮影した写真を投稿します。
2020年11月24日 こてつ☽和泉守
稲葉城
現在は神社の駐車場は無いです。しかし神社の方に声を掛ければ社務所の前に駐車させていただけます。
主郭の周りの土塁や堀が残ってます。倒木が多いですが、見てみるとその遺構が良くわかります。
河川工事で遺構は少なくなってますが、良い土塁が見れました。
神社の方に感謝です。
2017年12月02日 ℵ新居泰之進ℵ
稲葉城
【難易度】
易しい
【駐車場】
菅原神社東側の正面向かって左側の神社駐車場を利用。
駐車場から歩いて5分程度のところに稲葉城主郭が残っている。
【遺構・見所】
菅原神社の本殿向かって左側境内の奥に稲葉城主郭切岸が見える。
★見所①:切岸
本来は菅原神社も稲葉城の一部であったであろうが、明確に遺構として確認できるのは、この主郭周りの遺構のみとなっている。
その他、南側に隣接している果樹園も曲輪跡であったようだ。
この主郭の周りは、西側に小川が流れ、それ以外を良好な横堀が囲っている。
★見所②:横堀
主郭を登ってみると、主郭の南側に 土塁が確認できる。土塁には、開口部があり、虎口として利用されていた可能性もある。
★見所③土塁