滝之川城(たきのがわじょう)

滝之川城の基本情報

通称・別名

滝川城

所在地

三重県松阪市嬉野滝之川町字小甚吾

旧国名

伊勢国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

妙光院殿

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀群

指定文化財

再建造物

説明板

周辺の城

阿坂城(三重県松阪市)[3.0km]
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多気北畠氏城館(三重県津市)[14.7km]
津城(三重県津市)[14.9km]

滝之川城の解説文

※この城郭は2026年4月6日に名称と位置が変更となりました。

滝之川城の口コミ情報

2026年05月24日 尼崎城紀伊守一口城主
滝之川城



[進軍編]
5/17、阿坂城下城後に進軍🚲滝の川橋付近に地名標があったので城山と一緒に撮り(写真①)、滝の川橋の上から天然の堀の役割を果たしていたと思われる中村川と城山を眺めてみました。
3月に松阪のお城巡りをした際に松阪観光協会さんに紹介してもらって購入した「松阪の城50選」に載っているお城だったのでこちらのお城巡りに心強い本📕より行き方を確認し、滝の川橋を城山側に渡ってすぐに左折し中村川沿いを進むと登り口の標識(写真③、④)が見えてくるのでそちらに沿って進むと白いガードパイプ付きの登り口の階段(写真⑤)が見えてきます。
滝之川城は北畠氏の支城ということだったので登り口付近から阿坂城方面(写真⑥)を眺めてみました。
登り口の階段を上がっていくと写真⑦の通り階段途中に<ここから右へ登る>の案内があり、リボンの巻いてある木の方へ進み、虎口(写真⑧)より入城。
遺構散策を楽しみながらのペースで私の足で12分で本曲輪(山頂)に辿り着けました👣登り口にさえ辿り着ければ、保存会の方々が道標代わりのリボンを設けてくださっているので遺構を数多く見られる山城を楽しめると思います✨

2026年05月24日 尼崎城紀伊守一口城主
滝之川城



[散策前編]
虎口から入城すると広い曲輪(写真①)があり、「松阪の城50選」に載っていた五輪塔(写真②)を探してみました🔍
リボンを頼りに斜面(写真③)を進んでいくと不思議な亀裂面のある石🪨(写真④)や石密度の高い斜面(写真⑤)を発見。
さらに本曲輪方面へ進んでいくと堀切(写真⑥、⑦)や畝状竪堀(写真⑧)があり大満足‼️

2026年05月24日 尼崎城紀伊守一口城主
滝之川城



[散策中編]
散策前編で見た畝状竪堀を付近の曲輪より見下ろしてみました(写真①)こちらの曲輪は写真②の通り一段高くなっており、整然と置かれた石(写真③)もあり用途が気になりました。
上記の曲輪を降りて再びリボン(写真④)を頼りに本曲輪方面を目指すと本曲輪手前に石積み付きの竪堀(写真⑤、⑥)があり、本曲輪に行く前にこちらの竪堀を散策してみました。石垣面(写真⑦)や竪堀に転がっている石🪨(写真⑧)を見学✨

2026年05月24日 尼崎城紀伊守一口城主
滝之川城



[散策後編]
周囲より一段高い本曲輪に辿り着くと広い曲輪(写真①)となっていました。
城跡板を2枚(写真②、③)発見。本曲輪から周囲を見下ろしてみると斜度のきつそうな切岸(写真④)となっており、曲輪下からも見上げてみました。
北畠氏の阿坂城下城後にその支城の滝之川城に登城したこともあり、山の高さは異なるものの複数の一段高い曲輪が築かれていたりと阿坂城との相似点が感じられる山城でした。

2022年03月23日 ᴿᴱᴰ副将軍
滝之川城



極めて技巧的な縄張りの伊勢屈指の山城ですが、先日から重機が入り遺構の損壊がなされています😿
昨年末に城納めとして訪城するまでとっておいた思い入れがある山城でしたが、現在は既に西端の堀切、麓の廃寺跡が消失した様です。

オススメ度 ★★★★★

築城年代等の城史は不詳。
中村川とその支流の間に築かれており、妙光院殿の居城であっと伝わります。
伊勢平野と多気北畠氏城館を結ぶ要衝であったことより北畠氏関連の城郭と考えられます。

見所
北東尾根には極めて残存状態の良い畝状竪堀が残ります。
主郭の虎口には石積みが残り、周辺にも石積みが点在しています。
至るところに横矢が掛かり、桝形が形成された縄張りは極めて技巧的です。

2020年06月23日 内記かずりヾ(・ε・。)
滝之川城



滝乃川城は阿坂城の西方約3.0km、標高約110mの丘陵頂部に主郭が存します。お城の東南麓に蛇行する中村川、三方を河川に囲まれた要害の地です。

行き方はGoogleマップに位置登録されている北麓の滝乃川古墳を目標に設定して下さい。この古墳付近にお城の案内板が立っています。が、錆びてて全く読めないです。此処から行けるかなと誰でも思いますが、急流が音を立てて流れてるので行けません。従って以下を参考にして下さいまし。

伊勢中川方面から三重県道30号線を進み、東光山神宮寺近くの中村川の橋を渡ります。渡ったらすぐに左へ曲がり、中村川を左に見ながら突き当たりまで南方へ800m位進みましょう。此処に車を捨てて河川敷の方へ歩いて行くと中村川支流に掛かる小さな鉄製の橋がありますのでこれが登城路入口になります。お城の東麓は神社?跡(根古屋ぽくもある。)だったらしくコンクリート製の階段とか付いてますが、今は所詮廃道となっています。登って1分で右手に桝形虎口のような地形が見えますのでこれに入り、結構広めの削平地に出たら西方山側へ登って行けばお城に辿り着きます。城域までは10分掛からないと思いますので頑張りましょう。

お城は凄かったです。主郭には土塁が付き、主郭北側一段下がった所にはL字形の土塁を持つ郭があります。主郭にはこの土塁から入ることになりますね。この郭の北側にも竪堀と土塁で区画された郭があり主郭部への石積みの付いた虎口に通じます。主郭東側には畝状竪堀、土塁付きの腰郭から横矢が掛けられます。主郭南側には横堀が走り、主郭西側にも竪堀が2条は確認出来ます。主郭部から東方には出丸の様な郭がありますが、その連絡には空堀が並走する土塁兼土橋が用いられ、これを通過する際は常に空堀脇の郭上からの横矢に曝される仕組みとなってます。出丸の様な郭には桝形虎口があり、郭の東側には畝状竪堀が…堀切を兼ねる逆L字の横堀を起点とする畝状竪堀なんて萌えまくる事間違い無し!このお城の竪堀の残存率は総じて凄いです。

お城は情報が殆どありませんが、廃城からほぼそのままと思われます。意外にもこの時期でも藪になっておらず、その輪郭を楽しむ事が出来ました。個人的感想ですが、極めて技巧的なお城、そして現況は伊勢屈指の山城と言えるでしょう。阿坂城に来る事がありましたら皆様も是非訪ねてみて下さいまし。

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