滝之川城(たきのがわじょう)
滝之川城の基本情報
通称・別名
- 滝川城
所在地
- 三重県松阪市嬉野滝之川町字小甚吾
旧国名
- 伊勢国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 妙光院殿
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀群
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
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-
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滝之川城の解説文
滝之川城の口コミ情報
2022年03月23日 ᴿᴱᴰ副将軍
滝之川城
極めて技巧的な縄張りの伊勢屈指の山城ですが、先日から重機が入り遺構の損壊がなされています😿
昨年末に城納めとして訪城するまでとっておいた思い入れがある山城でしたが、現在は既に西端の堀切、麓の廃寺跡が消失した様です。
オススメ度 ★★★★★
築城年代等の城史は不詳。
中村川とその支流の間に築かれており、妙光院殿の居城であっと伝わります。
伊勢平野と多気北畠氏城館を結ぶ要衝であったことより北畠氏関連の城郭と考えられます。
見所
北東尾根には極めて残存状態の良い畝状竪堀が残ります。
主郭の虎口には石積みが残り、周辺にも石積みが点在しています。
至るところに横矢が掛かり、桝形が形成された縄張りは極めて技巧的です。
2020年06月23日 内記かずりヾ(・ε・。)
滝之川城
滝乃川城は阿坂城の西方約3.0km、標高約110mの丘陵頂部に主郭が存します。お城の東南麓に蛇行する中村川、三方を河川に囲まれた要害の地です。
行き方はGoogleマップに位置登録されている北麓の滝乃川古墳を目標に設定して下さい。この古墳付近にお城の案内板が立っています。が、錆びてて全く読めないです。此処から行けるかなと誰でも思いますが、急流が音を立てて流れてるので行けません。従って以下を参考にして下さいまし。
伊勢中川方面から三重県道30号線を進み、東光山神宮寺近くの中村川の橋を渡ります。渡ったらすぐに左へ曲がり、中村川を左に見ながら突き当たりまで南方へ800m位進みましょう。此処に車を捨てて河川敷の方へ歩いて行くと中村川支流に掛かる小さな鉄製の橋がありますのでこれが登城路入口になります。お城の東麓は神社?跡(根古屋ぽくもある。)だったらしくコンクリート製の階段とか付いてますが、今は所詮廃道となっています。登って1分で右手に桝形虎口のような地形が見えますのでこれに入り、結構広めの削平地に出たら西方山側へ登って行けばお城に辿り着きます。城域までは10分掛からないと思いますので頑張りましょう。
お城は凄かったです。主郭には土塁が付き、主郭北側一段下がった所にはL字形の土塁を持つ郭があります。主郭にはこの土塁から入ることになりますね。この郭の北側にも竪堀と土塁で区画された郭があり主郭部への石積みの付いた虎口に通じます。主郭東側には畝状竪堀、土塁付きの腰郭から横矢が掛けられます。主郭南側には横堀が走り、主郭西側にも竪堀が2条は確認出来ます。主郭部から東方には出丸の様な郭がありますが、その連絡には空堀が並走する土塁兼土橋が用いられ、これを通過する際は常に空堀脇の郭上からの横矢に曝される仕組みとなってます。出丸の様な郭には桝形虎口があり、郭の東側には畝状竪堀が…堀切を兼ねる逆L字の横堀を起点とする畝状竪堀なんて萌えまくる事間違い無し!このお城の竪堀の残存率は総じて凄いです。
お城は情報が殆どありませんが、廃城からほぼそのままと思われます。意外にもこの時期でも藪になっておらず、その輪郭を楽しむ事が出来ました。個人的感想ですが、極めて技巧的なお城、そして現況は伊勢屈指の山城と言えるでしょう。阿坂城に来る事がありましたら皆様も是非訪ねてみて下さいまし。









