小島陣屋(おじまじんや)
小島陣屋の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 静岡県静岡市清水区小島本町構内
旧国名
- 駿河国
分類・構造
- 陣屋
天守構造
- なし
築城主
- 松平信治
築城年
- 宝永元年(1704)
主な改修者
- -
主な城主
- 松平氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石垣
指定文化財
- 国史跡(小島陣屋跡)
再建造物
- 碑、説明板
周辺の城
-
庵原山城(静岡県静岡市)[4.3km]
江尻城(静岡県静岡市)[7.6km]
蒲原城(静岡県静岡市)[9.2km]
瀬名館(静岡県静岡市)[11.0km]
久能山城(静岡県静岡市)[13.9km]
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小島陣屋の解説文
[引用元:Wikipedia「小島陣屋」の項目]小島陣屋は宝永元年(1704年)に2代藩主の信治により築城され、廃藩されるまでの藩政の中心地であった。移封後に駿府藩に引き渡され、駿府藩(静岡藩)主小島役所、私塾包蒙舎教場、小学校校舎として利用されたが、昭和3年(1928年)に建物は解体され、土地は民間に払い下げられた。一般の陣屋と異なり、表門が枡形の構えであり、城郭を思わせる石垣や建物遺構等が良好に残されていることから、平成18年(2006年)に国の史跡に指定される。
解体時に御殿の書院は地元に払い下げられ、国道52号沿いの現在の場所に移築された。小島町公会堂として利用され、現在は文化財資料館になっている。[続きを見る]
小島陣屋の口コミ情報
青コアラ美濃守さん[2019年02月11日]
桝形虎口を抜けて上に真っ直ぐ伸びる道がいかにも大手道の様な雰囲気を醸し出していますが、発掘調査の結果、大手石垣の東側(下から見て右側)の段々畑の様になっている所が大手道と確認されたとの事です。
駐車場は無いので近所の人に確認の上、空き地に停めました。
移築書院の内部見学には電話連絡が必要です。こちらも専用駐車場はありませんが、近くの小島町自治会館の駐車場を利用することができます。
さあさ上総介甲相駿三国同盟さん[2017年05月10日]
国道52号線から看板通りに侵入し、しばらく行くと石垣が見えてきます。石垣はかなり立派ですよ。国道52号線にもどり、山梨方面に少し行くと52号線沿いに移築書院があります。屋根にトタンが貼られ、殺風景ですが一応は現存建築物です。今は文化財資料館となってます。
STRADAさん[2016年01月10日]
国道52号線小島南の交差点を西に入り、山を登る感じで道なりに450メートル程行くと石垣が見えてきます。駐車場は無いですが、駐車は可能です(多分)。