戌山城(いぬやまじょう)

戌山城の基本情報

通称・別名

所在地

福井県大野市犬山

旧国名

越前国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

斯波義種

築城年

南北朝時代

主な改修者

主な城主

斯波氏、朝倉氏、金森長近(織田氏家臣)

廃城年

遺構

曲輪、堀切、畝状竪堀群

指定文化財

市史跡(戌山城址)

再建造物

碑、説明板

周辺の城

越前大野城(福井県大野市)[1.0km]
亥山城(福井県大野市)[1.9km]
小山城(福井県大野市)[5.0km]
伊自良氏館(福井県福井市)[5.6km]
勝山城(福井県勝山市)[8.9km]
波多野城(福井県吉田郡)[15.3km]
池田館(福井県今立郡)[15.8km]
一乗谷城(福井県福井市)[16.1km]
東郷槇山城(福井県福井市)[18.0km]
成願寺城(福井県福井市)[18.1km]

戌山城の口コミ情報

2024年05月12日 mootze
戌山城



天空の城の撮影スポットで有名な場所です、ふもとから約500メートルくらい上がります、小さな郭がありさらにその先に進むと堀切と土橋があらわれます、その先には本丸手前の曲輪には大堀切が、あらわれ左右には、畝状竪堀がしっかりと本丸を防御してます

本丸から、先南側遺構へはまた大小堀切を渡り、約300メートルくらい進むと目前に越前大野城があらわれ、撮影スポットになってました、雲海が、あらわれるのは秋なので、初夏は大野城だけ撮影できます、南側遺構は、各方面の堀切と主郭南側には横堀が掘ってあるのが確認できます城の構造は朝倉氏の山城でも、立派な作りなっていますので、是非皆様も、登城してみて下さい

2023年06月28日 RED副将軍
戌山城



朝倉氏特有の畝状竪堀群が見事な大野郡統治の拠点🏯

オススメ度 ★★★★★

築城年代は不詳。南北朝時代に斯波義種により築かれたとされます。斯波義種は、越前国守護である斯波高経の五男であり、大野郡郡司を任されて戌山城を築いて居城とし、大野斯波氏の祖となりました。大野斯波氏は斯波義鏡まで四代続き、1452年に斯波義鏡の子である斯波義敏が越前守護(武衛家)を継承しましたが、重臣である甲斐氏、朝倉氏らとの対立したことから将軍足利義政により罷免。斯波義廉が武衛家の家督を承継しましたが、斯波義敏と対立します。この斯波氏の内紛が応仁の乱の要因の一つともなり、斯波氏は弱体化して行き、代わって守護代の朝倉氏が台頭します。1477年に朝倉孝景は、弟の朝倉経景を大野郡司として戌山城に入城させ大野郡統治の拠点としました。1573年、織田信長が朝倉義景の本拠地である一乗谷へ攻め込むと、戌山城の城主であった朝倉景鏡は一乗谷から大野へと逃れて来た主君の朝倉義景を裏切り自刃に追い込みます。朝倉景鏡は朝倉義景の首と引き換えに助命されましたが、翌年に一向一揆に攻められ討死します。朝倉氏が滅亡すると、織田信長家臣の金森長近が大野郡を領し戌山城に入城しましたが、新たに越前大野城を築城して移ったため戌山城は廃城となりました。

見所
大野城の西に聳える標高325mの北端ピークに主郭を置き、北西、北東、南の三方に伸びた尾根筋に郭を展開しています。三方に伸びる尾根は大堀切で遮断され、中腹には朝倉氏特有の畝状竪堀群が配されています。雲海と越前大野城の撮影スポットとして有名ですが、残存状態が素晴らしい山城です。

行き方は、城域南西麓の「みくら清水」に登城口があり駐車スペースもあります。比高は150mくらいで20分程度で主郭部に辿り着きます。

2023年05月20日 平 右近衛大将 泰次郎 將門
戌山城



細い山道をひたすら登ります 400m
朝方行く場合は、天気のいい日に事前に下見は必要です

トイレもないので、済ませてから、スニーカー以上の靴で行きましょう

2022年09月15日 尼崎城駿河守一口城主
戌山城



9月5日、越前大野城最上階の展望台より戌山城を眺めて位置を確認して進軍🚲大野城の受付の方に金森さんがこっち(大野城)に来る前に居たお城だけど、特に何もないよと教えてもらいましたがリア攻めに向かいました。

城址の麓を周っていると<戌山城址>の道標があったので矢印に従って進んでみました。進軍していくもなかなか登山口が見つからず登山道かな❓と思われる道があったので用意してきた熊ベル🔔を鳴らしながら登山開始🥾登っていくと人工的に造られたのではないかと思われる堀切がありました。その後も山頂を目指して進むも道らしき道がなくなり迷走してきたので頂上を諦めて下山🤦‍♂️

下山後、今後のリサーチを兼ねて戌山城の麓をサイクリングしてみると複数の登山道があることが分かりました。再度、登山にチャレンジしたかったのですが往復にかかる所要時間が先人方の口コミを確認すると少なくとも1時間前後は掛かりそうだったので、乗車予定の九頭竜線の列車の時間のこともあり断念。しかしながらいつかこの山城⛰から越前大野城の雲海を眺めてみたいと思っているので登山口が確認出来たことは良かったです。

登山口付近は<ほたるの里 丁(ようろ)>という地区らしく、大野市の水が美味しいから蛍も集まってくるのだろうなと思いました。

2022年04月10日 摂津守突風丸
戌山城



いくつか登山ルートがありますが、みくら清水側からの攻城をオススメします。堀切に竪堀、遺構がよく確認出来ます。登山口横の側道に駐車スペースがあります。主郭下の畝状竪堀が見応えがありました。正直あまり期待していなかったのですが、なかなか楽しい攻城でした。

2021年09月17日 しげしげ主税頭信繁
戌山城



越前大野城の前に登城しました。
みくら清水の入り口の横の登城口から入りました、横に数台停められる駐車場があります。入り口に熊注意の看板がありましたので、熊鈴とラジオ、蚊取り線香で準備万端で登りました。登りは所々木製階段などありますが、滑りやすいのでトラッキングシューズが良いと思います。20〜30分ほどで主郭にたどり着きました。さらに進んで越前大野城がバッチリ観られるポイントまでは10分ほどで行けました。平日でもあったので出逢う人はいませんでした。残念ながら雲海は見られませんでした。

2021年08月29日 ばらく~だ
戌山城

自分は、南側の登城口から天空の城展望台まで行きました。車は、パルスホームセンターの駐車場に止め、そこから展望台まで30分かかります。

「熊出没注意」の看板や獣撃退用電線に一瞬ひるみましたが、少し入った所に鈴つきの杖が用意されていて、それをお借りしました。道中は、急な登りや尾根づたいの狭い道が続き、展望台までくると、越前大野城を見渡せるのはもちろん、展望台の付近も曲輪の跡をおもわせる感じでした。

2021年07月25日 くっしー治部大輔尚人
戌山城



写真ではなかなか伝わらないですが、主郭部周辺の畝状竪堀群、切岸、堀切はとてもよく作り込まれていて素晴らしいです。

金森長近の時に廃城となり、越前大野城が作られる訳ですが、二つセットで見ることによって、戦国期から近世への変化というストーリーを感じることができますよ!

登城路はいくつかあるそうですが、(城兵が日に三度水をくみに来たとされる)みくら清水から登りました。20~30分で主郭部まで行けますよ。

ただ😅今の時期(7月)に登るのは少し苦しい。蚊が半端なくいました😭あと、汗が止まらなかった😣

というわけで、リア攻めは秋になるのを待つと良いと思います。

2021年07月10日 鵜忠摂津守朝仁
戌山城



近くのお宿のおかみさんに教えて貰ったのですが、熊、猪、ニホンザル等々が出没するので、熊鈴は必要との事。雲海に浮かぶ越前大野城を見たいなら春先と11月にチャレンジしては、との事。ちなみに私は朝7時にサル2匹に遭遇しました。

2020年09月04日 あきおこ
戌山城



天空の城展望台のある城として知られますが山頂には強烈な遺構がメグラーを待ち構えています。

登り口は数ヶ所ありますが、先人の方が書かれている、みくら清水口からが城に一番近いです。駐車スペースがあり登山道も整備されています。

見所は何といっても畝状竪堀と高低差のある大堀切。
主郭東側の畝状竪堀群は深さ、幅、長さ共、規模が大きい竪堀が複数あり、城好きを虜にしてくれる事必至。堀底に立つと寄せ手は絶望感しかありません。

城域は広く、天空展望台も出丸だった様です。
とにかく見所の多い城、大野城訪城の際は是非とも行ってみては?

(登城日2020年8月29日)

2020年04月25日 天道式部卿早雲
天空の城展望台[戌山城  関連施設]

越前大野城が綺麗に見えます。

2019年08月25日 天道式部卿早雲
みくら清水登り口[戌山城  碑・説明板]

車4台ほどの駐車スペースあります。
戌山城址主郭まで30分、主郭から天空の城展望スポットまで10分ほど。
滑りやすい箇所もあるので、装備はハイキング仕様以上のものをおすすめします。

2019年08月25日 天道式部卿早雲
戌山城



斯波氏が築いたと言われいる中世の山城です。天正3年に金森長近が大野郡を与えられ、暫く居城としたが亀山(大野城)に天守を築いたあとは廃城となる。

郭・堀切・竪堀・土橋が残っていて、地元の方達の整備のお陰で遺構はとても良好で見学しやすいです。主郭下の畝状竪堀群は必見!

みくら清水登り口に車4台ほどの駐車スペースあり、主郭まで30分ほど。
また主郭から天空の城展望スポットまで10分ほどでした。この間にも郭・堀切あり、登り口は他に2箇所あり、展望スポットにはそちらの方が近いそうです。詳しくは大野市などのホームページをご参照下さい。

戌山城の周辺スポット情報

 (遺構・復元物)

 堀切(遺構・復元物)

 (遺構・復元物)

 土橋(遺構・復元物)

 堀切(遺構・復元物)

 竪堀(遺構・復元物)

 堀切(遺構・復元物)

 みくら清水登り口(碑・説明板)

 下丁登山口(碑・説明板)

 主郭部説明板(碑・説明板)

 西方寺城(周辺城郭)

 駐車スペース(駐車場)

 天空の城展望台(関連施設)

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