米ケ崎城(こめがさきじょう)

米ケ崎城の基本情報

通称・別名

米ヶ崎城

所在地

千葉県船橋市米ヶ崎町字城之内

旧国名

下総国

分類・構造

単郭式平山城

天守構造

築城主

不明

築城年

鎌倉時代

主な改修者

主な城主

夏見氏

廃城年

遺構

土塁

指定文化財

再建造物

周辺の城

夏見城(千葉県船橋市)[0.6km]
高根城(千葉県船橋市)[0.8km]
船橋城(千葉県船橋市)[1.5km]
金杉城(千葉県船橋市)[1.8km]
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大野城(千葉県市川市)[6.1km]
実籾城(千葉県習志野市)[6.7km]
馬加城(千葉県千葉市)[6.9km]

米ケ崎城の解説文



米ケ崎城(こめがさきじょう)は、千葉県船橋市米ケ崎にあった中世の日本の城。

概要 

城址跡は米ケ崎の高台に位置にあり、現在は米ケ崎意富比神社の境内になっている。城址周辺は地元で城之内といわれている。

参考文献 

  • 千野原靖方 『東葛の中世城郭』 崙書房、2004年、ISBN 4-8455-1101-0、17-20頁。

米ケ崎城の口コミ情報

2024年08月20日 HAL2000壱岐守
米ケ崎城



調べても調べても、詳細が全くわかりません。城があったとされる場所に「意富比(おおひ)神社」があるのみ。

米ヶ崎町に城があったかも定かではないではないそうで。この場所が宮前川と飯山満川に挟まれた舌状台地の先端部であり、このような地形に城跡が多いのは確かですが、ネットで調べても歴史が一切出てこない。周囲が一面農地であり、畑にするために一帯を整地されています。西側の盛り土が土塁跡と記述する方もいらっしゃいますが、実際そうなのかすら分かりかねます。

元々の地形もわからず、歴史もわからないとなれば、城の存在も疑わしくなるというもの。研究がすすんでいくことが望まれます。

2024年08月20日 HAL2000壱岐守
米ケ崎惠富比神社[米ケ崎城  寺社・史跡]



惠富比(おおひ)神社(意富比神社とも)。「意富比神社」は近くにある「船橋大神宮」の名前。江戸時代にそちらから勧請されてできた、と考えられているそう。船橋大神宮は「意富比(おおひ)」の名前の由来の一説、「大日(おおひ)」の神=太陽神を信仰したとされる神社。のちに天照大神も一緒に祀るようになり現在に至ると考えられている。

2023年12月13日 あんどー主計頭
米ケ崎城



米ケ崎意富比神社と周りは畑になっています。主郭は神社だったのかもしれませんが、何も記すものはありません。畑の向こうがおそらく土塁と思われる地形になっています。神社内の石碑に土地改良で周辺一帯を均したと記載されており、その際の地名が米ケ崎町字城之内。というわけで、城址だったのでしょう。

2011年10月09日 ぎっちゃん
米ケ崎城

城跡は畑。耕地化の時に土を削り、均された。
しかし土塁の一部が残存しています。

米ケ崎城の周辺スポット情報

 土塁(西側)(遺構・復元物)

 米ケ崎惠富比神社(寺社・史跡)

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