小峰城(こみねじょう)

小峰城の基本情報

通称・別名

所在地

長崎県東彼杵郡川棚町五反田郷

旧国名

肥前国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

戦国時代?

主な改修者

主な城主

後藤氏

廃城年

遺構

曲輪、石垣

指定文化財

再建造物

説明板

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小峰城の口コミ情報

2025年05月24日 龍馬備中守【】
小峰城



長崎県東彼杵郡の川棚町五反田郷にある【小峰城】♪城めぐ歴史詳細が無い為記載致します♪

東は猪乗川内郷、西は上組郷、南は石木郷、北は波佐見町に接します♪川棚川が西境で大きく曲流し、広い水田地帯が広がります♪川棚と有田を結ぶ主要地方道のすぐそばで、小峰山の山頂に、小峰城は存在しました♪

川棚町のあるこの地は『和名抄』にみえる彼杵郡彼杵郷の地に比定されています。
遅くとも、文治2年(1186年)までに成立した彼杵荘の荘域となり(福田文書)鎌倉期以降、在地領主である河棚氏と河内氏が居住しています。永仁7年(1299年)鎮西探題裁許状に河棚三郎入道道盛、正和4年(1315年)同じく鎮西探題裁許状に河棚一方領主又六入道道性(東福寺文書)、正中2年(1325年)同じく鎮西探題裁許状に河棚源三郎入道道蓮の名前があります(橘中村文書)。鎌倉御家人であったと思われる六入道道性は、彼杵荘雑掌(※ 雑掌→荘園を管理する下級の荘官)と領家代惣検などを巡り相論していて、河棚一方領主だった事が知られます。
他にも河棚浦一分領主源五郎入道道永、河棚浦一分領主三位郎、河棚浦一分領主河棚七郎盛俊、河棚十郎次郎盛明などとも記載され、在地領主として、河棚氏の存在が挙げられます。

河内氏に関しては、正和4年(1315年)鎮西探題裁許状に、彼杵荘の河棚村一分領主河内弥五郎入道観盛とあり、河棚道性と同様、領家代一度惣検をめぐり雑掌と相論し、年貢済物を結解を遂げて究済する様に裁許されています。南北朝時代の彼杵荘内の国人・土豪らが彼杵一揆を組織しています♪川棚の住人もこれに加盟しています。

正平17年(1362年)彼杵荘一揆連判状断簡写には、河棚源三郎盛貞、同小三郎源永光、河内弥五郎源盛重、同孫七永泰、同源六源盛益、同中山九郎左衛門南永俊、同河棚中山女子代源次郎、河棚女子代四郎左衛門尉の名前があり、国人領主層として活躍しています。

さて♪戦国時代の川棚は、大村氏、松浦党、肥前後藤氏の境目となっています♪別名・猪ノ来城とも称する小峰城。天正年間(1573年〜1591年頃)武雄・塚崎城主である後藤貴明が、この大村領内に攻め入っています。小峰城(猪ノ来城)に陣を張り、領地拡大を目論みました。が、しかし!川棚の地侍や百姓達は砦(風南城)を構え、奇計をもって後藤方を破ったと云われ、以降後藤氏は二度と攻めてはこなかったと伝えます(川棚村郷土誌より)。
また長岡左近平純生墓碑誌によると、永禄6年(1563年)後藤之家士寺井近江守が在城中、大村純忠に攻められているとあります。
この頃には、小峰城は既にあったのでしょう。

自然石を使用しながら、粗々しく積み上げる石積みは、色々見て来たけどピカイチです♪
登城中にある石積みも、土留め等に使用した城郭遺構と見て、良さげに感じました♪

2016年05月07日 水瀬筑後守名雪
小峰城

小峰城の入口は、川棚町五反田郷の県道沿いにある、ダイハツ?の自動車整備工場の少し先にある。入口から山の方に登山道が延びているため、かなり急な勾配になると思われる。付近に駐車場はないため、城を攻める場合には、川棚駅から内海行きのバスに乗り、五反田のバス停で降りて徒歩で行くしかない。

2015年11月07日 比古清十郎
小峰城

五反田にあったとは!そういえばこの辺りは小峰姓もある。

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