御飯ノ山城(おいのやまじょう)
御飯ノ山城の基本情報
通称・別名
- 御飯の山城、御飯山城
所在地
- 福岡県福岡市東区香椎2他
旧国名
- 筑前国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 一万田弾正
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 一万田氏
廃城年
- -
遺構
- (発掘調査:掘立柱建物跡、曲輪跡、堅堀跡、堀切跡)
指定文化財
- -
再建造物
- モニュメント(香椎台おいの山公園)
周辺の城
-
立花城(福岡県福岡市)[2.9km]
名島城(福岡県福岡市)[3.5km]
丸山城(福岡県糟屋郡)[4.8km]
須崎台場(福岡県福岡市)[8.5km]
高鳥居城(福岡県糟屋郡)[8.6km]
稲居塚城(福岡県福岡市)[9.3km]
波奈台場(福岡県福岡市)[9.7km]
福岡城(福岡県福岡市)[10.6km]
古野城(福岡県福岡市)[11.7km]
姪浜城(福岡県福岡市)[13.9km]
御飯ノ山城の解説文
御飯ノ山城の口コミ情報
2021年06月05日 虹雷 大宰大弐 サンダー
御飯ノ山城
見晴らしの良い小高い丘の頂上付近、今は閑静な住宅街の中の公園部分が主郭跡のようです。土塁や切岸跡と思われる遺構もあり、想像力をかき立てられます。城跡説明版の一部が破損、消失し文章が不完全になっており少し残念です。公園には専用駐車場はないので注意が必要です。
2021年01月07日 大内周防守毛利
御飯ノ山城
現地に行くと土塁や当時の山の斜面が残っているようですが、残念ながら住宅地化され完全になくなっています。現地に案内板や模型があります(詳しく調べたい方は福岡市教育委員会『香椎B遺跡』調査報告書に載っています)。
かつて竪堀から場内に入るところに鍵状虎口があり、さらに進むと櫓が虎口の上に建ててあったとされています。鍵状虎口は山の斜面に作られているため、枡形虎口と同じ働きを持っていたとは考えにくいと思われます(模型の写真の山頂近くで折れ曲がっている堀らしきものが鍵状虎口で、櫓はそこから少し進んだ曲輪の入り口に建てられていたそうです)。
2020年08月16日 左馬允イッシー
御飯ノ山城
遺構がほぼないですね。ただ土塁のようなものは発見しました。近くに寄るなら香椎宮に行くのがよいかと
南北朝時代、南朝と北朝が争った多々良浜の戦いで、足利尊氏がこの御飯ノ山城に登ったとされている。
もともと、小高い山の上に築かれた城であったが、現在は開発のために地形が変わってしまっている。山のふもとにあたる場所に公園が造成され、説明板や御飯ノ山城の模型を見る事が出来る。