狐崎城(きつねざきじょう)
狐崎城の基本情報
通称・別名
- 狐崎館
所在地
- 岩手県釜石市浜町1
旧国名
- 陸前国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 狐崎玄蕃
築城年
- 室町時代
主な改修者
- -
主な城主
- 狐崎氏、荒谷肥後
廃城年
- -
遺構
- 曲輪
指定文化財
- -
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
大槌城(岩手県上閉伊郡)[9.4km]
世田米城(岩手県気仙郡)[31.1km]
鍋倉城(岩手県遠野市)[31.6km]
大梵天館(岩手県宮古市)[32.2km]
火渡館(岩手県遠野市)[33.4km]
末崎城(岩手県大船渡市)[34.9km]
米ヶ崎城(岩手県陸前高田市)[36.6km]
二日市城(岩手県陸前高田市)[38.7km]
千徳城(岩手県宮古市)[40.2km]
刈屋館(岩手県宮古市)[42.8km]
狐崎城の口コミ情報
2023年11月30日 幸畑相模守辰之助
狐崎城
釜石周辺、朝散歩。駅前食堂で7:00から釜石ラーメン。登りしゃけも終盤。震災関連の建物を確認しながら周回。民家前のそれらしき道を行く。
頭頂手前は、薮で断念。登城道には、鹿の落とし物いっぱい。曲輪が居住地となり、城下まで海が来ていることを想像。尾崎神社のある浜町へ。
2023年09月26日 ( *¯ ³¯)っ旦
狐崎城
おそらく「みちのく潮風トレイル」のコースが正解と思われますが、おそらくお城の裏側の曲輪。私は降りていませんが、降りるルートが無かったように思われます。ということは登ってくるルートも無いと思われます。切岸状に切られた法面を崩すように登ることになると思います。
………………………………………
では、皆んなが書いているルートは間違いか?と言うと「今は、其処しかルートが無い」と言うのが正解だと思われます。
車だと市役所の更地駐車場に車を置き新里商店までナビであるきます。お店の裏側の道へ行き、直ぐに左手の行き止まりのように見える細い道へ入り、そのまま突き当たりの左手にある階段を登りきると左手へ。直ぐに突き当たって道なりに左へは行かずに、廃路のような右手へ曲がったところに狐崎城の棒杭と石で作られた説明版。
私有地みたいなところを入っていき、突き当たりの階段を上がって突き当たりを右手へ向かいます。すると小さな墓地に出ますので、あとは道がなくても尾根を登っていくだけです。
頂上が主郭ですが、このルートには何もありません。主郭を見て右手が…行っても登ってこれるかわかりませんが、トレイルルート。そのまま緩い傾斜を見つけて登りきると主郭。
主郭からトレイルルートの方を見ると下にも小さな曲輪が確認できます。
トレイルルートの反対側には門跡らしき登り虎口、虎口を細くするために登ってこれないように切岸状にした曲輪などなかなか面白い曲輪が見れます。おそらく本来はこちら側が大手口。
⚠️危険⚠️大手口と思われる方向に行くと左手側に降りていく道があります。しかしこのルートはどこにも通じておらず、山の法面をセメントで固めたときの工事用ルートかもしれません。ということで、この道を行くと法面を固めたセメントの崖の上に出てしまいます。落ちるのを覚悟して山側にある柵を越えて道なき道を落下するように降りていくと最初の棒杭、石の説明板があった道を左手に行った所にある小さな神社へ落ちるように出れます。航空地図を見ると、市役所に近い所にある神社へ降りれそうに見えますが行けませんので❗️
2022年11月04日 岡部又右衛門木工頭
狐崎城
みちのく潮風トレイルのコース沿いにありました
2022年08月13日 Tenshi49
狐崎城
国道45号線から釜石市内をナビで接近しました!
車では通行止めなので海岸の埠頭から徒歩で行きました!
2019年06月22日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
2019年6月22日、狐崎城から港。土木工事がほぼ終わったようで、建物を建てております。町も活気づいているように思いました。此処まで復興が進みました~
2018年09月06日 隠岐守
狐崎城
途中のお墓あたりまで登ったけどそこからは道が分からず断念
投稿者の方で本丸まで行ったって人がいたけど猛者だなぁ…
2018年05月19日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
2018年5月19日11時5分(50分)
この舘の裏手に先祖の墓があり、いつか本格的に攻城しようと決めておりました
今迄は中腹の石碑や社で止めておきましたが、本日、覚悟を以て攻城しました
先ず石碑から先に登って、二股の右へ…
うっすら階段があるので慎重に登ると、鹿の骨がぁ~!!
更に奥にはお墓が…
手を合わせながら登って行くと、もう道は全くありません…
覚悟を決めて登ります!!
一歩一歩…
全く山頂が見えませんが登ります…
そしてやっと頂上!!
郷土資料館の方から頂いた縄張図では、平場1(本丸?)となっている所です!!
ここから南西に下って行くと土塁や堀や平場が見られました
今迄何度も石碑迄は来ておりましたが、本格的な山城は初めてでした
これを経験に、今後は安全に必要な装備を整えて、楽しく山城も攻城したいと思います
釜石や東北の速やかなる復興をお祈り致します
アヲキヒカリ
2012年10月05日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
浜町の商店から山に登る道が狐崎城への入口です
駐車場やトイレ等はありません
本郭は整備されておらず、熊等が出るらしいので(市教育委員会の方からの情報)、中腹にある狐崎城の石碑と、その左手にある狐崎稲荷社と、石碑の右側少し下った所にある祠(?)が全てだと思います
また、狐崎稲荷社の前方は、釜石市を一望出来る場所となっております
夜は星空が綺麗に見渡せます
2012年09月12日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
…続き 3/3
時に磐井郡東山の民長白石豊後も一族十五騎、歩卒三百人を率いて信真に属す。岩出山城よりも旗本の士卒相加り、狐崎城を攻め抜き籠城のもの百六十一人を虐殺し、注文を以て捷を示達する。」とある。当地は南部藩と伊達藩の藩境付近であり領土問題が複雑に絡んでいると考えられている。この一揆を平定したのは伊達藩であったが所領は南部藩となった経緯がある。(釜石市詩編纂委員会 1977)。
〔種別〕城舘跡
〔時代〕中世・近世
〔遺物〕なし
〔遺構〕平場4ヶ所・空堀2ヶ所
〔文献〕釜石市誌編纂委員会1960 釜石市誌編纂委員会1977
岩手県教育委員会1986 釜石市教育委員会1981
岩手県教育委員会1986
—13—
ページ右上写真文章より…
写真9 狐崎舘 大手(南東より)
写真10 狐崎舘 北側空堀(西より)
写真11 狐崎舘 平場(南より)
…以上、連続4回(3回分で史料丸々1ページページ区分、正宗、館を舘に直してあります)も口コミに記入してしまい、失礼致しました〜
2012年09月12日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
…続き 2/3
狐崎城の築城年代や築城者についてははっきりと分かっていないが、宇夫方文吾著『阿曽沼家乗』に阿曽沼氏の家士で釜石地方にいたものとして「柏舘新五右衛門居甲子村柏舘、野舘宮内居釜石村八幡舘、狐崎玄番居釜石狐崎舘、後移附馬牛村」と記述されていることから、元々は狐崎玄番の城跡であり、築城者も同様で、築城の時期については室町時代中頃(応永年間〜文亀年間)と考えられている(釜石市教育委員会1981)。その後、慶長6年(1601)まで資料に乏しくはっきりしていない。関ヶ原の戦いの翌年の慶長6年(1601)に狐崎城を中心とした釜石一揆が惹起している。詳細な史料は『釜石市誌史料編一』(釜石市誌編纂委員会1960)に「一、慶長六年七月七日狐崎落城に關する史料。」が掲載されている。その内容は田中喜多美氏の論文に詳しいので引用すると「慶長六年七月七日、狐崎落城す。南部領閉伊郡釜石邑狐崎の城主、阿曽沼氏の臣荒谷(新谷とも書く)肥後、葛西の浪士鹿折信濃及び金堀等を集め、一揆を起こし狐崎城に盾籠る。中島大蔵信真は、正宗(?伊達政宗の事かな…?)の命を奉じて退治向かう。
…続く 2/3
2012年09月12日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
釜石市埋蔵文化財調査報告書第3集 釜石市遺跡詳細分布調査概報Ⅱ —釜石地区— 2003・3 岩手県釜石市教育委員会
8.狐崎舘キツネザキダテ(狐崎城キツネザキジョウ)[MG62-1364] 〔所在地〕大字釜石第2地割
釜石湾北側、釜石市役所北側に位置し、急峻な山の稜線上に立地する。標高は約50m〜120mで、古くから城跡として知られている場所である。
頂部の平場が主郭(本丸)と考えられ、北側の山稜との間に空堀りが設けられている。また、主郭から釜石湾に向かって伸びる稜線上に二の丸と呼ばれる平場がある。北側の山稜を背にし、東西南方は断崖となっており、典型的な山城となっている。湾に面した南側が大手といわれ、舘の下という呼称が残る。また、西側の釜石小学校が搦手といわれ荒屋敷と呼ばれている(岩手県教育委員会1986)。今回の調査では南側の平場周辺に空堀が認められた。また、東と西の斜面には人が一人通れる程度の細長い階段状の地形が認められ、城舘構造の一端をなしていたと考えられる。
…続く 1/3
2012年09月11日 野舘宮内少輔サラマンダー
狐崎城
狐崎舘(狐崎城)
2012年9月9日16時35分(15分)
同日18時10分(30分)
9月11日、東日本大震災から1年半、17時10分(10分)
合計時間・55分
先ずはご協力下さいました釜石市にお住まいの皆様、ありがとうございました。
また、東日本大震災より本日で1年半。
この刻にここにいるという偶然、きっとご先祖様がそうさせたとしか思えません…
9日夜中に帰ろうと東京を出発しましたが、そのようにさせているのかもしれません…
これ以降の口コミは、
釜石市教育委員会事務局(Tel 0193-22-8835)
釜石市郷土資料館
(Tel 0193-22-2046)
キチンとこのサイトを紹介し、ご覧頂いた上で全掲載の許可を頂いております。
資料の文章を全て書き込みますが、一部編集違いがありますので、その文字を正しい漢字でこちらには記載したいと思います。
勿論私も間違えるかもしれませんが、一所懸命に記入します。
東日本大震災、釜石市在住、そして地球全体の、穏やかとした生活を、深くお祈り致します…
2010年07月11日 代書屋図書助
狐崎城
…倒れないように