本与板城(もとよいたじょう)
本与板城の基本情報
通称・別名
- 與板城
所在地
- 新潟県長岡市与板町本与板字荻岩井
旧国名
- 越後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 籠沢入道?
築城年
- 建武元年(1334)?
主な改修者
- -
主な城主
- 飯沼氏、直江氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、井戸跡
指定文化財
- 県史跡(本与板城跡)
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
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本与板城の解説文
[引用元:Wikipedia「本与板城」の項目]
本与板城(もとよいたじょう)は、新潟県長岡市与板町本与板にあった日本の城。県指定史跡。
歴史
築城時期は不明だが、建武元年(1334年)に新田氏一族の籠沢入道が築城したと伝えられている。その後、越後国守護上杉氏の重臣飯沼氏が居城とした。しかし、永正4年(1507年)、越後守護代長尾為景と守護上杉房能が戦った「永正の乱」で、 飯沼氏は為景に攻められ滅んだため、長尾氏の家臣直江実綱(景綱)が城主となった。しかし、直江氏は御館の乱を契機に与板城に居城を移した[1]。本与板城は支城として機能したとも言われるが、上杉氏と共に直江氏が会津に転封されたため、廃城になったと推定されている。
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本与板城の口コミ情報
2023年10月13日 RED副将軍
本与板城
上杉氏重臣である直江氏の初期の居城🏯
直江兼続の生誕の城
オススメ度 ★★★★⭐︎
築城年代は不詳。1334年に新田氏一族の籠沢入道が築城したとも伝わります。
その後、越後国守護である上杉氏の重臣の飯沼氏の代々の居城となりました。
1507年には守護の上杉房能と守護代の長尾為景が対立し永正の乱に発展。飯沼頼清は上杉房能方に付くも長尾為景に敗れて没落しました。
その後、本与板城には長尾氏の重臣である直江実綱(のちの直江景綱)が入城。
天正年間(1573年〜1592年)に直江景綱は新たに与板城を築いて居城を移したとされます。本与板城がこの頃に廃城になったのか、以降も支城として機能したのかは不明です。1598年に直江兼続は上杉景勝に従い会津に転封となった為、遅くともそれまでには廃城になったと思われます。
見所
比高60mほどの山陵上に築かれており、中央に実城、西側に二ノ郭、三ノ郭、南側にも郭が配されています。それぞれの郭は土塁が築かれ、大規模な箱堀状の堀切で区切られているのが特徴です。
郭のひとつひとつが広大であり、大規模な山城ですがヤブ化している郭が多かったのが残念。直江兼続ブランドは強力なので非常に勿体ないです。
2022年10月12日 装鉄城大膳大夫乱怒
本与板城
越後交通「本与板」バス停より長岡方面へ歩くと「本与板城」の案内板あり。登り口まではアスファルトの道があり、10分ほどで登り口。実城まで歩いて10分で到着。
奥の二の曲輪、三の曲輪まで行くと堀切、土塁があります。
2021年05月14日 桜井太政大臣静龍
本与板城
車、登り口まで離合できません。登り口からは山城攻めの中では歩きやすかったけど、朝がいいかなあ。杖があるといいかも。本与板城ってこんなに山城なんや…と正直な感想でした。
2019年05月09日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
本与板城
実城・北側の土塁☆土塁の中央に窪みがあり土塁が二又に分かれてる☆直江兼続は居城を現在の与板城に移す☆本与板城は廃城☆
2019年05月09日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
本与板城
二ノ丸と三ノ丸を遮断する堀切を上部から☆本与板城は直江兼続が与板城を築いて移るまで上杉氏重臣であった直江氏の居城☆
2019年04月28日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
大空堀[本与板城 遺構・復元物]
実城(本丸)と二ノ郭を隔てる大空堀☆
本丸、二ノ郭、三ノ郭と確実に独立させて郭を形成☆直江山城守兼続の所縁の城☆
上杉家の最強軍師☆
2017年04月30日 安田大蔵卿秀俊
本与板城
空堀で境目を区切っているものの本丸・ 二の丸・三の丸が同等の高さの為、守りにくいと思われる城。1つ落とされたら連鎖的に崩されそう。
駐車場は4台くらい駐車可能。解説パンフレットや縄張り図も駐車場のポストに入っており登城者にやさしい。
2013年03月18日 わかべゑ淡路守
本与板城
車で行く場合は本与板城出前の駐車場までの道が大変狭くて離合不可能なので気をつけてください
駐車場も普通に道を通っていれば見落とすかもしれないので注意して看板を見てください
入り口もでかでか看板がありますが階段がわからないかも知れないので注意してください
2010年08月23日 傾奇揚げ仙兵衛
本与板城
与板は大大判焼きが有名です。大判焼きが二個合体したヤーツ