北条城(きたじょうじょう)

北条城の基本情報

通称・別名

所在地

新潟県柏崎市本条

旧国名

越後国

分類・構造

連郭式山城

天守構造

築城主

毛利時元

築城年

不明

主な改修者

北条高広

主な城主

北条氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、竪堀、移築大手門(専称寺)、移築搦手門(普廣寺)

指定文化財

市史跡(北条城跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

安田城(新潟県柏崎市)[2.1km]
上条城(新潟県柏崎市)[6.7km]
琵琶島城(新潟県柏崎市)[6.8km]
赤田城(新潟県刈羽郡)[7.9km]
桝形城(新潟県長岡市)[10.1km]

北条城の解説文

北条城(きたじょうじょう)は現新潟県柏崎市大字北条にかつて存在していた日本の城。北条高広が長尾景虎(上杉謙信)に乱を起こす際に拠点としたことで知られる。

歴史
築城時期は不明だが毛利時元によって築城されたとされる。

時元の祖父である毛利季光は、大江広元の子であるが、宝治元年(1247年)の三浦の乱で三浦泰村に味方し敗北を喫し、一族共々滅びる危機に立たされたが、名族大江氏の末裔であることもあり季光の子の毛利経光が助命され、越後の所領の領有を許された。経光の子孫の一部は安芸に移り安芸毛利氏となるが、越後に残った毛利基親の一族もおり、時元は基親の子である。時元の子の毛利経高の代に越後毛利氏は分裂し越後北条氏、安田氏となる。以降、北条城は代々越後北条氏の当主が城主となる。

戦国時代の城主は北条高広となっていた。高広は長尾景虎(上杉謙信)に仕えたが、天文23年(1554年)に武田晴信と内通して北条城を拠点として景虎に謀反を起こすが、天文24年(1555年)に景虎側に北条城を包囲され落城し、高広は許しを請い景虎にまた仕えた。高広は後に上野厩橋城の城主となるが、北条の所領は引き続き領していた。

天正6年(1578年)の御館の乱(上杉家の家督争い)で高広は子北条景広と共に上杉景虎に味方し、越後国で上杉景勝軍と奮戦するが、子・景広は戦死し、北条城もまた落城した。その後高広は武田勝頼に仕え、滝川一益にも仕えたとするが判然としていない。

現在の城
城自体は鯖石川と長鳥川に囲まれた標高150m程の丘陵に位置する山城である。城郭は、北郭・主郭・二の郭・三の郭がある。主郭は低い段差で5段になっている。遺構は郭・土塁・物見・堀切・竪堀・大手門・搦手門などが点在している。

その他
北条城が位置する丘陵の中腹には「伝・毛利時元墓所」がある。麓には北条氏の菩提寺である専称寺が存在する。同じく麓には山門は北条城の当時の門といわれる普広寺が点在する。

北条城の口コミ情報

安田大宰少弐秀元様[2017年08月12日]
・墓所の情報・
戦国時代の城主 北条高広、景広の墓所はありませんが、大手口 専称寺には北条城初代城主 毛利時元の墓、搦手口 普広寺には 刈羽郡北条村 深沢城主 村山安芸守正勝の墓があります。(北条氏の重臣)

まー宮内卿様[2017年05月27日]
駐車場は北条駅前駐車場(無料)を利用。空いていればずっと停められます。駅から直進し突き当りを左折すると大手門の豆の木御門がある専弥寺に行きます。寺の前に一台ほどのスペースありますがずっとは駐車不可。その左手を進むと登城口になります。しばらく登ると初代城主、毛利丹後守時光公墓碑があります。更に突き進むと物見櫓跡→空堀跡→連珠塞跡と続き一度林道に出ます。更に直進すると木落とし場跡→馬つなぎ跡→曲輪跡→土塁跡→枡形跡→二の丸跡と虎口跡。本丸跡の手前で大空堀跡有り。本丸跡の先に武者溜り跡があり一段高いところがあるので進むと詰曲輪跡がありそこに説明板と北条城石碑が有ります。本丸武者溜り跡まで戻り右手に搦手口のある普廣寺の下山道を行く。下山道は狭く滑り易いのでご注意を。特に見るものもなし。搦手口に出たら普廣寺の山門が搦手門(移築)。そのまま直進すると登山口の石碑があるので右折。直進すると駅が左手に見えるので左折すると駅に戻ります。

ヤマコフ505I様[2014年02月11日]
柏崎においてかなり大きな城郭で各地に大規模な堀切群、曲輪群にて構築された城です。
南側と西側を長鳥川、鯖石川に挟まれ東側、北側は峠や山々が連なり要所に支城を設けて遮り固めとしている山城です。

本当は謙信に才覚を愛されてたのか、二度裏切っても許された諦めない男、反骨武士である北条高広に思いを馳せてみてはいかが?

傾奇揚げ仙兵衛様[2010年08月16日]
城跡と反対の駅裏に柏龍って中華屋さんがあって人知れぬ隠れた名店みたいな

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