勝山城(かつやまじょう)
勝山城の基本情報
通称・別名
- 滝谷城
所在地
- 新潟県刈羽郡刈羽村滝谷字城ノ前
旧国名
- 越後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 戦国時代
主な改修者
- -
主な城主
- 野呂氏、斎藤氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
- 模擬天守(ミニチュア)、説明板
周辺の城
-
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勝山城の解説文
勝山城の口コミ情報
2017年05月21日 まー刑部卿
勝山城
県道23号線を椎谷陣屋側から行くと右折し林道 大湊線に入る。道幅一台分しかないが対向車は居ませんでした。しばらくすると左側に駐車場有り。トイレなし。勝山城趾遊歩道案内図を参考にし登城する。徒歩約3分でミニチュア模擬天守に到着。途中堀切?という場所もあったが藪で分からず。緩やかな坂道でキツいようなところは何処にもありませんでした。
2017年03月30日 安田大蔵卿秀俊
勝山城
本丸にある標柱と解説板は文字が薄れて、かなーり読みづらくなってます。
2011年04月28日 傾奇揚げ仙兵衛
勝山城
確かに滝谷と言う地に有りますが案内標識や全てに『勝山城』と書かれているので『滝谷城』と標記しているのは当サイトだけかも?
本丸には模擬天守ならぬ模擬ミニチュア天守がある。
2010年06月28日 ️
勝山城
標柱、解説板に加え、堀切や曲輪跡も残っていますが、この城の目玉は何と言ってもミニチュア版模擬天守
他の城では撮れない太秦チックな記念写真が撮れます
余談ですが、拙者の先祖は北条の滅亡後、この城の近くで上杉氏への仕官の機会を待っていました
上杉氏の会津転封により、道は断たれましたが、初志を貫き、越後の新領主・堀秀治の招聘は固辞し続けたそうです
この城についての文献が乏しく、築城時期や築城者等についての詳しいことはわかっていないが、文治(ぶんじ)(1185~1190)年中、城(じょう)義資の一将野呂一伯(のろいっぱく)がこの勝山城を居城にしたと伝えられている。城氏は平安時代末期から鎌倉時代初期の越後の豪族で、下越地方を根拠地に越後を支配していたが、後に佐々木盛綱(ささきもりつな)に滅ぼされた。城氏の滅亡とともに野呂氏も衰亡し、その後勝山城は佐々木氏の一族である竹俣(たけまた)氏の居城となった。その後上杉氏の頃、その臣下赤田城主斎藤下野守の番城となった。
頂上本丸跡は長さ26m、幅19m、ここから3本の尾根が延び、それぞれに郭や空堀などがある。現在残っている地名や小字名に東城、西城、駒見平(こまみだいら)、御倉、柳清水(やなぎすんず)、城ノ前、城ノ越、城ノ割、春日田(かすがでん)、葭ヶ入(よしがいり)、的場(屋号)などがある。