田子館(たっこたて)
田子館の基本情報
通称・別名
- [田子前館(前館、牛尾館)、佐々木館]
所在地
- 青森県三戸郡田子町田子字風張
旧国名
- 陸奥国
分類・構造
- 平山城
天守構造
- -
築城主
- 佐々木氏?
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 佐々木氏、南部氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、堀切
指定文化財
- 町史跡(田子館・田子前館)
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
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田子館の解説文
[引用元:Wikipedia「田子館」の項目]田子館(たっこだて)は、青森県三戸郡田子町に存在した日本の城。別称、牛尾館。
東西200m南北120mの規模の平山城。佐々木惣右衛門の居館の佐々木館と、南部一族の居館の前館の二館を総称する。
現在跡地は、佐々木館は畑地、前館は田子中学校の敷地として整地されている。
【沿革】
戦国期にみえる地名で、達戸とも書いた。
田子前館は、南部氏一門が藩主交代のたびに居館として利用した。
永禄年間(1558年 - 1570年)の南部一族の内訌のさい、田子館主は田子九郎信直であり、三戸南部氏26代を継承して三戸城に移るが、その後も別館として使用した。
【参考資料】
・「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 2 青森県』角川書店、1985年12月1日。ISBN 4-04-001020-5。
・(有)平凡社地方資料センター『日本歴史地名大系 第2巻 青森県の地名』平凡社、1982年7月10日。
・児玉 幸阿・坪井 清足『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』新人物往来社、1980年7月15日。[続きを見る]
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