岩井出館(いわいでたて)
岩井出館の基本情報
通称・別名
- 磐井出楯、磐井出館、岩代城、小槌ヶ城
所在地
- 山形県酒田市北俣岩代25
旧国名
- 羽後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 阿部良輝
築城年
- 天文2年(1533)
主な改修者
- -
主な城主
- 阿部氏
廃城年
- -
遺構
- 櫓台跡、虎口、土塁
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
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岩井出館の解説文
岩井出館の口コミ情報
2020年08月02日 沼田乃豆腐屋
岩井出館
館跡は民家の敷地となっている。おばあさんに断って、見学させていただいた。お話をうかがうと、近所には『首切り場』だったと伝わる場所があるとのこと。現在、主郭跡は畑になっているが、以前は首なしの遺骨や墓石が出てきたことがあった。近くの墓地に運んで弔ったとのことでした。
そして天正19年(1591)に、上杉景勝の家臣・志田修理に攻められ、時の館主・阿部頼尚は秋田仙北に逃れたという。
標高75メートルの小段丘地南端に櫓台跡、櫓台下に虎口、北側及び西側に土塁が確認される。主郭は現在畑地となっている。