真山城(しんやまじょう)

真山城の基本情報

通称・別名

新山城

所在地

島根県松江市法吉町

旧国名

出雲国

分類・構造

連郭式山城

天守構造

なし

築城主

平忠度?

築城年

平安時代後期?

主な改修者

吉川元春

主な城主

平忠度、吉川元春、多賀元信、尼子勝久、毛利氏

廃城年

慶長5年(1600)

遺構

曲輪、石垣、堀切、竪堀

指定文化財

再建造物

周辺の城

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真山城の解説文

※この城郭は2024年4月6日に名称が変更となりました。



新山城(しんやまじょう)、または真山城は、島根県松江市法吉町にあった日本の城。

概要 

新山城は北山山脈の山間に位置し、山麓の白鹿城はもちろんのこと、宍道湖から中海まで、広く眺望が効く立地である。

平安末期平忠度により築城されたと伝わるが、毛利氏の白鹿城攻めの際に吉川元春が改修して陣を布き、現在の姿になった。書によっては、「真山」とも表記されている。

白鹿城落城後、毛利氏は白鹿城を廃止し、新山城に拠った。一時は山中幸盛率いる尼子残党に奪われたが、その間を除き、慶長5年の関ヶ原の戦い後に廃止されるまで毛利氏が維持した。

遺構 

現在は山頂部から白鹿城のある南へ向かって階段状に郭が残り、小規模な石積も残っている。山頂本丸跡には、尼子勝久の碑も建てられている。

沿革 

  • 築城時期は平安末期か。
  • 1563年(永禄6年)吉川元春が白鹿城攻めの陣を布き、同城落城後には多賀元信が入城。
  • 1569年(永禄12年)尼子勝久を戴いた尼子残党が入城。
  • 1571年(元亀2年)尼子勝久、毛利氏との戦いに敗れ没落。
  • 1600年(慶長5年)関ヶ原の戦い後、毛利氏が周防・長門二国に減封され、廃城。

真山城の口コミ情報

2018年02月22日 たろう丸
真山城

主家没落後、山中鹿之介らが出雲奪還の拠点にした城です。石積や郭跡など、戦国期の山城の面影を残します。
山城らしく急勾配の道が続きますが、山道はよく整備されています。
本丸跡からは遠く宍道湖まで望むことができ、近くの白鹿城との位置関係もよく分かります。

真山城の周辺スポット情報

 登山口(その他)

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