真山城(しんやまじょう)
真山城の基本情報
通称・別名
- 新山城
所在地
- 島根県松江市法吉町
旧国名
- 出雲国
分類・構造
- 連郭式山城
天守構造
- なし
築城主
- 平忠度?
築城年
- 平安時代後期?
主な改修者
- 吉川元春
主な城主
- 平忠度、吉川元春、多賀元信、尼子勝久、毛利氏
廃城年
- 慶長5年(1600)
遺構
- 曲輪、石垣、堀切、竪堀
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
白鹿城(島根県松江市)[1.0km]
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鳥取藩台場(鳥取県境港市)[17.5km]
真山城の解説文
[引用元:Wikipedia「真山城」の項目]
新山城(しんやまじょう)、または真山城は、島根県松江市法吉町にあった日本の城。
概要
新山城は北山山脈の山間に位置し、山麓の白鹿城はもちろんのこと、宍道湖から中海まで、広く眺望が効く立地である。
平安末期平忠度により築城されたと伝わるが、毛利氏の白鹿城攻めの際に吉川元春が改修して陣を布き、現在の姿になった。書によっては、「真山」とも表記されている。
白鹿城落城後、毛利氏は白鹿城を廃止し、新山城に拠った。一時は山中幸盛率いる尼子残党に奪われたが、その間を除き、慶長5年の関ヶ原の戦い後に廃止されるまで毛利氏が維持した。
遺構
現在は山頂部から白鹿城のある南へ向かって階段状に郭が残り、小規模な石積も残っている。山頂本丸跡には、尼子勝久の碑も建てられている。
沿革
- 築城時期は平安末期か。
- 1563年(永禄6年)吉川元春が白鹿城攻めの陣を布き、同城落城後には多賀元信が入城。
- 1569年(永禄12年)尼子勝久を戴いた尼子残党が入城。
- 1571年(元亀2年)尼子勝久、毛利氏との戦いに敗れ没落。
- 1600年(慶長5年)関ヶ原の戦い後、毛利氏が周防・長門二国に減封され、廃城。
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真山城の口コミ情報
2026年05月08日 ᴿᴱᴰ副将軍
真山城
尼子氏と毛利氏が激しく争った重要拠点⚔️
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
真山城/新山城(しんやまじょう)と読みます
築城年代は不詳。歴史は古く、平安時代末期に平清盛の異母弟である平忠度が当地を知行され、築いたのが始まりとの伝承がありますが定かではありません。
1563年、毛利元就は尼子氏討伐のため出雲に侵攻し、本拠地である月山富田城を攻略するために、まずは尼子十旗の筆頭である白鹿城の攻略を目指します。そのために向城として改修したのが真山城であり、吉川元春が布陣しました。白鹿城は月山富田城からの援軍も撃退され落城します。
その後、真山城を当地の支配の拠点とし、多賀元信が入城します。
1569年、毛利氏は大友氏討伐のために豊後に大群勢を向かわせると、再興を図った尼子勝久がは隠岐から忠山城に入り、呼応した旧尼子家臣団を集めて真山城を攻め落とします。尼子勝久は真山城を本拠として出雲奪還を目指しました。
尼子勝久は月山富田城を包囲しましたが、天野隆重の奇襲により敗戦。膠着状態となり毛利氏本隊が豊後から戻ってくると形勢は逆転。
1571年、吉川元春により真山城は落城。尼子勝久は京都へ逃れます。
真山城は再び毛利氏の支配となり、1600年の関ヶ原の戦い後に廃城となりました。
見所
白鹿城から尾根続きにある標高256mの真山に築かれています。標高は白鹿城を見下ろす位置であり、現地に行くとその重要性が分かり、白鹿城攻略後も真山城を本拠としたのかが分かります。
南北に伸びた尾根に郭が連なる連郭式ですが、堀切は見当たらず、痩せ尾根を更に土橋状に削った一騎駆けの箇所があります。
最高所が主郭とされ「尼子勝久公之碑」の碑が立っています。
主郭から南へ「一の床」、「二の床」、「三の床」と呼ばれる郭群が階段上に区画されており、三の庄の東側に野面積みの石垣がありますが、非常に分かりづらいです。
比高は約200mでしっかりとした登城路が付いています。
南麓に登城口と駐車スペースがあります。
2025年07月01日 紅葉安芸守修
真山城
南側登山口に駐車スペースあり。登山道はよく整備されています。本丸北側にも曲輪や土塁状構造物あります。
2018年02月22日 たろう丸
真山城
主家没落後、山中鹿之介らが出雲奪還の拠点にした城です。石積や郭跡など、戦国期の山城の面影を残します。
山城らしく急勾配の道が続きますが、山道はよく整備されています。
本丸跡からは遠く宍道湖まで望むことができ、近くの白鹿城との位置関係もよく分かります。









