堀江館(ほりえやかた)

堀江館の基本情報

通称・別名

番田城、番田堀江館、堀江公番田館

所在地

福井県あわら市番田(地図は石碑の場所を示す)

旧国名

越前国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

堀江景經

築城年

長禄年間(1457〜1460)

主な改修者

主な城主

堀江氏

廃城年

遺構

消滅

指定文化財

市史跡(堀江公番田館跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

丸岡藩砲台(福井県坂井市)[6.4km]
長崎城(福井県坂井市)[8.7km]
丸岡城(福井県坂井市)[9.0km]
吉崎御坊(福井県あわら市)[9.5km]
朝倉山城(福井県福井市)[11.6km]
小黒丸城(福井県福井市)[12.0km]
鷹巣城(福井県福井市)[13.8km]
日谷城(石川県加賀市)[13.9km]
大聖寺城(石川県加賀市)[14.0km]
藤島城(福井県福井市)[14.8km]

堀江館の口コミ情報

2023年03月03日 RED副将軍
堀江館



坂井郡北部の有力土豪であった堀江氏の館跡🏯

オススメ度 ★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

長禄年間(1457年〜1460年)に堀江氏によって築かれたと云われます。
堀江氏は、鎮守府将軍であった藤原利仁の系譜で、細呂木郷・本庄郷・荒居郷の坂井郡北部に勢力を張っていた有力国人でした。
越前国守護の斯波氏と守護代の甲斐氏・朝倉氏との内紛では斯波氏に付くも敗北。斯波氏が衰退すると朝倉氏に属しました。
1506年、朝倉氏と加賀一向一揆宗との戦いである九頭竜川の戦いには朝倉勢として堀江景実が参陣しています。
その後、堀江氏は下番堀江館へと本拠地を移しました。

見所
農地化により遺構は消失。石碑と説明板が立つのみです。一応、えちぜん鉄道三国芦原線番田駅の駅前物件でもあります。

2023年01月04日 越前の怜
堀江館

遺構は消滅しています。石碑はありますが、耕地整理によりこの場所に追いやられた感じ。堀江氏は本拠を何度か変えているので、この石碑より1キロ弱西側の竹田川左岸にも館跡があると思われます。周囲はほぼ平地であり、要害と呼べる感じではないのですが、朝倉氏と争っても五分の戦いをして和睦を結んだ程の実力者の城館が残っていないのは残念ですが、ここら一帯には推測できるような地名がたくさん残っています。

2022年09月04日 尼崎城駿河守一口城主
堀江館



9月4日、福井鉄道・えちぜん鉄道フリーきっぷを購入して進軍開始。まず東尋坊に行く予定でしたが堀江館が番田駅からすぐ近くにあることが分かり途中下車して登城。電車を見送って向かいました。ホームから見える鉄塔の延長線上に見えていました。現地からも逆にホームを撮って見ました。丁度福井方面に向かう電車も来たので撮り鉄🚃📷してみました。まだ時間があったので近くの竹田川に架かる上重橋も散策してみました。

2022年05月26日 しぇるふぁ加賀守
金津城溝江館[堀江館  周辺城郭]



あわら市史跡に指定されている城館跡です。現在は遺構はなく、妙隆寺の境内となっています。案内板と城址標柱の設置があります。

2020年12月07日 琉球守風のこうちゃん播守
堀江館



えちぜん鉄道、番田駅から徒歩で訪問しました。えちぜん鉄道車内から番田駅手前で確認出来ます。駅から徒歩5分弱です。駐車場無しで駅にもトイレ無しです。

堀江館の周辺スポット情報

 案内看板(碑・説明板)

 金津城溝江館(周辺城郭)

 上小森館(周辺城郭)

 井向遺跡(寺社・史跡)

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