富樫館(とがしやかた)
富樫館の基本情報
通称・別名
- 富樫城、布市城
所在地
- 石川県野々市市住吉町
旧国名
- 加賀国
分類・構造
- 平城
天守構造
- -
築城主
- 富樫高家
築城年
- 建武2年(1335)
主な改修者
- -
主な城主
- 富樫氏
廃城年
- -
遺構
- (発掘調査:空堀)
指定文化財
- 市史跡(守護所富樫館跡)
再建造物
- 石碑(野々市工大前駅)、説明板
周辺の城
-
押野館(石川県野々市市)[1.2km]
高尾城(石川県金沢市)[2.3km]
松任城(石川県白山市)[4.9km]
金沢城(石川県金沢市)[5.2km]
宇多須城(石川県金沢市)[6.6km]
安吉城(石川県白山市)[7.0km]
寺中御台場(石川県金沢市)[7.8km]
鷹巣城(石川県金沢市)[9.6km]
舟岡山城(石川県白山市)[10.0km]
堅田城(石川県金沢市)[12.1km]
富樫館の口コミ情報
2025年09月16日 尼崎城信濃守一口城主
富樫館
9/15、山城サミット白山大会の帰路、信州の武道家さん🥋の案内🚙で富樫氏ゆかりの高尾(たこう)城⛰️に登り下山後に富樫館に立ち寄ってきました。
館跡は住宅街🏘️の中にあり、芝生広場(写真①)になっており、説明板(写真②)が建っていました。
館跡見学後、先人の口コミを参考に館跡の石碑見学へ北陸鉄道の野々市工大前駅に向かいました。
駅到着時、すぐには石碑を見つけられなかったのですが写真③の駅舎の右側の大木の陰に石碑・説明板(写真④⑤⑥)を発見🔍
写真③を撮った位置付近に富樫氏家臣の山川氏の館跡の説明板(写真⑦)もありました。
写真⑦の右上に<周辺の文化財>の地図が載っており、「辺の」の文字の上に⚫️印で守護所富樫館跡とあるのがアプリの城郭マーク地点です。
2025年09月16日 尼崎城信濃守一口城主
富樫家国公像[富樫館 碑・説明板]
住宅街の一角にあった富樫館跡と野々市工大前駅前にあった富樫館跡の石碑を見学後、先人の口コミを参考に富樫家国公像を見ようと野々市市文化会館フォルテに向かいました。
現地に到着した際、像の場所はすぐには分からなかったのですが文化会館に隣接する野々市小学校🏫のグランドの対面(写真①右端)に像が見えてきました。家国像を様々な角度(写真②〜⑤)から眺めた後、富樫氏由来之碑(写真⑥)を確認。
碑文から家国公の時代(平安後期)に富樫氏が野々市の地に初めて居館を構えたこと、歌舞伎の演目の勧進帳(山伏に変装した義経・弁慶主従を見破りながらも見逃す仁・情のある安宅の関守)の富樫左衛門尉も富樫一族だったことが記されていました。
2022年05月22日 しぇるふぁ加賀守
山川館[富樫館 周辺城郭]
野々市工大前駅の目の前に位置します。ここには、冨樫館の館跡碑が設置されていますが、実際のところは少し南方向に行った場所に冨樫館があり、ここは山川館と呼ばれる冨樫氏家臣の山川(やまごう)氏の館があった場所です。遺構は、残念ながら市街地化及び、公園として再整備されて見ることはできませんが、案内板が設置されています。また、その案内板の中では発掘調査が実施されたことが記されており、土器や陶磁器などが見つかっています。
2011年08月07日 tomm加賀守
富樫館
現在では遺構は見られず、北陸鉄道の野々市工大前駅の南側に石碑と解説板が、少し離れた住宅街にV字堀が発掘された場所が解説板と共に、野々市町文化会館フォルテの正面左側に富樫家国の銅像がそれぞれあります。