高尾城(たかおじょう)

高尾城の基本情報

通称・別名

高雄城、高生城、田江城、多胡城、冨樫城

所在地

石川県金沢市高尾町

旧国名

加賀国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

富樫氏

築城年

鎌倉時代?

主な改修者

富樫政親

主な城主

富樫氏

廃城年

遺構

曲輪、石垣、土塁、横堀

指定文化財

再建造物

説明板

周辺の城

富樫館(石川県野々市市)[2.3km]
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高尾城の解説文



高尾城(たこじょう、たこうじょう[1])は、石川県金沢市にあった日本の城。高尾城の築かれた高尾山一帯は、「ジョウヤマ」と呼ばれ付近住民から親しまれている。

概要 

詳細な築城年は不明。

1488年(長享2年)、加賀国守護大名の富樫政親が、攻め寄せた加賀一向一揆衆に対し篭城。抗戦むなしく自害した場所として有名である[2]

井上鋭夫によると、「『皇国地誌』(明治十三年)から『石川県史蹟名勝調査報告』(大正十三年)までは、高尾城が悲劇の舞台であったことを記している[3]」と述べている。さらに、後に文化財の保護を意図した昭和三十七年の遺跡分布図には、第一級史跡にあたる高尾城が掲載されていないことに触れている。

昭和四十五年九月から始まった公共工事によって、多数のブルドーザーが山城を突き崩した。公共工事が行われることになった要因は、北陸高速自動車道路の工事が始まり、土取り場に指定されたからである。道路公団と石川県、石川県の教育委員会は、反対運動に対し、これは国策であると推進した。その結果、史跡は破壊された。

所在地 

石川県金沢市高尾町 ※現在の発音は「たかおまち」である

アクセス 

JR北陸本線金沢駅から 北鉄金沢バス30,31番系統 高尾南1丁目下車、徒歩15分

高尾城の口コミ情報

2022年04月12日 氷室能登守新太郎
高尾城



金沢市を一望、勧進帳で有名な冨樫氏の城址です、遺構は堀切

2021年04月08日 きゆきゆ
高尾城



桜の隠れた名所で、春には山を登る姿がほどよく見られます。小さい山ですが混雑せず、頂上でお弁当を広げることもできます。金沢の街を一望でき、遥か遠くに海も見ることができます。

2020年07月09日 猫姫暫く休みます
高尾城



高尾城御城印は、鳥越一向一揆歴史館にあります。

2019年05月06日 加賀守ぬま
高尾城



隣の山が満願寺山。奥のてっぺん辺りに「九万坊さん」というお宮があります。

2018年04月30日 加賀守ぬま
高尾城

山はかなり削られて、遺構はわかりませんが、眺めはすばらしいです。(子どもの頃に、北陸自動車道の工事に使うために、山を削ったと聞きました。)

2017年05月20日 安田宮内卿秀俊
高尾城

県教育センターの駐車場の片隅より登城できる。 見晴らし台として改変されており、階段を登った先に台地。城の解説板あり。
熊注意

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