鮫浦台場(さめうらだいば)

鮫浦台場の基本情報

通称・別名

所在地

青森県八戸市鮫町葦毛崎

旧国名

陸奥国

分類・構造

台場

天守構造

なし

築城主

八戸藩

築城年

江戸時代後期

主な改修者

主な城主

八戸藩

廃城年

遺構

消滅

指定文化財

再建造物

周辺の城

新田城(青森県八戸市)[7.5km]
八戸城(青森県八戸市)[8.3km]
風張館(青森県八戸市)[10.5km]
根城(青森県八戸市)[10.8km]
櫛引城(青森県八戸市)[14.3km]
尻内城(青森県八戸市)[14.8km]
島守館(青森県八戸市)[16.0km]
種市城(岩手県九戸郡)[16.8km]
下田館(青森県上北郡)[18.7km]
剣吉城(青森県三戸郡)[22.8km]

鮫浦台場の解説文

鮫浦台場(さめうらだいば)は、幕末になり東北に来航した異国船のため、幕府の指示によって八戸藩が設けた異国船監視所、台場である。

周囲180度以上を見渡せるという位置にあり、その立地を利用して第2次大戦中には旧日本海軍のレーダー基地が設置された。

現在、幕末の遺構は特に残っていないが、跡地はレーダー基地時代の基礎をそのまま利用した葦毛崎展望台となっている。

鮫浦台場の口コミ情報

2023年10月20日 マグロ常陸介祐平
鮫浦台場



台場としての幕末の遺構は残っていませんが、旧日本海軍のレーダー基地跡としての軍事遺跡として価値のあるものだと思います。

景勝地の展望台「葦毛崎展望台」として、現在も役割を担っています。

海の景色だけでなく花も名所となっており、今の時期はコハマギクが満開でした。

2022年10月28日 RED副将軍
鮫浦台場



幕末期の異国船警戒のための台場🏯

オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎

1854年に幕府の指令により、八戸藩は異国船警戒のため役人のいる陣屋を設け、大砲などを備えた台場を築きました。

見所
現在の葦毛崎展望台は旧日本海軍のレーダー基地の基礎を利用して設置されたものです。
台場の遺構は消滅しています。

駐車場とトイレも完備され展望台として観光地化されています。

2021年12月16日 装鉄城大膳大夫乱怒
鮫浦台場



JR鮫駅より種差海岸道路を海岸線で40分徒歩で向かいました。手前には喫茶店もあり、また途中にも色々見学スポットがあります。
情報通り、海軍施設の土台をベースとした展望台は絶景

2021年07月24日 大納言Z武蔵守369
蕪島神社[鮫浦台場  寺社・史跡]



弁財天が祀られている。2015年の火災で全焼したが、2020年3月26日に再建された。
蕪島はうみねこの繁殖地として有名で、神社内にまでうみねこが沢山やってきて、地面はうみねこの糞だらけでした。

2021年07月24日 大納言Z武蔵守369
鮫角灯台[鮫浦台場  関連施設]



日本の灯台50選にも選ばれている八戸港に出入りする船を見守る灯台。

2020年09月06日  稀偉主 愛魔尊
鮫浦台場

久慈行の車窓からも見えた。100円バス うみねこ号が便利です。眺望最高。

2014年09月05日 泉左衛門尉三八五守皆中神社
鮫浦台場

鮫浦台場(葦毛崎展望台)から見る180度の展望の太平洋は、まさに絶景です。

また、鮫浦台場へのアクセスとなる大須賀海岸沿いの一本道は、日本画家の東山魁夷氏の代表作「道」のモデルになったと言われており、道沿いに記念碑があります。
その近くの八戸タイヘイ牧場も、氏の作品に登場しているそうです。

鮫浦台場近くには、日本の灯台50選にも選ばれたことのある「鮫角灯台」があります。

鮫浦台場から三陸国立公園に編入された種差海岸まで至る海沿いの道は、是非一度、歩いてみることをお薦めします。

台場入り口の駐車場の傍らにあるカフェのソフトクリームも絶品ですが…

鮫浦台場の周辺スポット情報

 蕪島神社(寺社・史跡)

 鮫角灯台(関連施設)

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