根知城(ねちじょう)

根知城 投稿者:ちょんごろさん

城郭基本情報

名称(よみ) 根知城(ねちじょう)
通称・別名 [根小屋城・上城山城・栗山城]
所在地 新潟県糸魚川市大字根小屋
天気情報

05/03(金) 降水確率:10%
19℃[+4]10℃[+1] 詳細

地図 マップ周辺の城NaviConYahoo!カーナビ
問い合わせ 糸魚川市交流観光課[電話
分類・構造 連郭式山城
築城主 上杉謙信
築城年 不明
主な城主 村上氏、仁科氏、西方氏、堀氏
廃城年 慶長4年(1599)
遺構 曲輪、石垣、土塁、堀切、竪堀
指定文化財 県史跡(根知城跡)
再建建造物 石碑、説明板
糸魚川市根知谷地区には根小屋城・栗山城・上城山城の3つの山城が存在しており、この3城を総称して「根知城」と呼んでいます。

城から眺めると、姫川が城の西側を、根知川が北側から東側を流れており、この両川はあたかも水を蓄えた堀のようにも見えます。

根知谷は盆地であると同時に独立性をもった地区で、根知城はこの恵まれた自然条件を大規模に利用して築かれており、戦国時代の山城及び館城の特徴をよく留めています。

3城の中で中心的な役割を果たしていた根小屋城は、標高320mに位置する戦国時代の典型的な尾根城です。本丸跡と殿屋敷と称する郭跡を中心に、郭跡17、削平地201、堀切16、竪堀15というように大規模な遺構を見事に残しています。

根知城の築城年代は明らかではありませんが、永禄11年(1568)以降の上杉謙信の書状に、同地の警備を厳重にせよという指令が、何度も出されています。

根知谷は、信越国境の要の地であるだけに、謙信も根知城を整備し、強固なものにしたと考えられます。

武田信玄に追われ、川中島の合戦の発端を作った信濃の武将・村上義清は、謙信の信頼が厚く、永禄8年(1565)には根知城主に任じられました。村上義清の死後、城主は次々と代わりましたが、景勝の会津移封後、根知城に入った堀清重は、慶長4年(1599)の上杉遺民一揆の際に根知城を廃し、慶長6年(1601)には糸魚川市一の宮に清崎城を築いたと言われています。

情報提供:糸魚川市交流観光課



城郭口コミ


2023/05/21 05:33気分爽快信濃守
上城山城:根知城(根小屋城)主郭先の大堀切を越えた後、幾つかの堀切と平坦地を超えて30分程度ひたすら尾根道(藪で両脇が良く見えませんが、道幅は狭い)を歩くと詰の城に到着です。藪が少ない雪降る前の晩秋に訪れると良いでしょう。③左の靄がかかっている所が山頂⑧山頂の平坦地

2023/05/21 04:58気分爽快信濃守
根知城:地元の武将、村上義清の終の住処となった根知城に遠征してきました。規模の大きな山城で、詰の城である上城山城まで行くと、もはや山登りの感覚です。登城路はジグザグになっているので、高さをあまり実感しませんが、結構登っているはずです。主郭からの眺望は素晴らしいことでしょうが、残念ながら何も見えませんでした。贅沢言えば、晴れた日に攻城したい場所です。①練兵所手前、大堀切の土橋②殿屋敷前の切岸③殿屋敷の石垣④殿屋敷先の竪堀⑤殿屋敷先の郭⑥⑤の先の堀切⑦主郭の虎口状入口⑧主郭と土塁

城郭攻略情報


2023/07/06 16:40
あざらし肥前守
公共交通:一例松本〜大糸線で、JR東日本信州ワンデーパス利用、範囲は広く南小谷まで可、根知城を狙って往復しても、追加料金は南小谷〜小滝の料金だけで可。小滝駅周辺には何もなく、近くの発電所で工事をしているだけだったが、待ち時間に自然環境を満喫できる。(❜21・7攻略)
2022/07/04 12:45
きくちゃん
大糸線根知駅出前で攻略しました!
2022/04/29 01:32
伝法寺伊豆守雅仁
糸魚川市街地から国道148号千国街道を根知方面へ南下、最初に姫川を渡る中山橋周辺で攻略可能。
2022/04/25 21:26
しぇるふぁ加賀守
北陸新幹線糸魚川駅から試してみましたがダメでした。
2021/09/20 07:27
桜井太政大臣静龍
148号線糸魚川から白馬方面へ南下途中のフォッサマグナパーク駐車場にて攻略。

城主争い

来月度の城主争い戦況

 1位 式部大輔 ゆっくんさん 8

 2位 シュンタン越前守さん 7

 3位 よしぞー隠岐守さん 1

根知城の周辺スポット情報

 上城山城(周辺城郭)

 大網城(長坂城・城の越)(周辺城郭)

 

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