ダテイクチデイ
ダテイクチデイ([下田原城 遺構・復元物])
下田原城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:遺構・復元物)、「ダテイクチデイ」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
ダテイクチデイの口コミ情報
2024年01月07日 陸奥守たろす
【ダテイクチディ】
アプリ上で最南端&最西端の下田原城のある波照間島から直線で100km、日本最西端の与那国島にある遺構『ダテイクチデイ』の紹介です。
◆沖縄県八重山郡与那国町
◆1644年(正保元年)尚賢王は、琉球官船の航路にあたる諸離島に対し、遠見番所の設置を命じ火番小屋を造らせて、海上監視や出入りする船の通報などをおこなわせた。
三人の番人を置き、船が現れると一人は早馬で村に至り、「ンネーンネー」と連呼して船が来たことを伝えた。
その番小屋造り作業をダティククイと称して、毎年旧暦八月第一丙子の日に造り替えられた。現在では番小屋造り替えはないが、この日に祭事が行われている。 与那国町教育委員会
〈現地案内板より〉
◆「ダティク」は地名、「チディ」は頂上という意味で、漢字では「屋手久頂上(ダティグチディ)」と書くそうです。
〈GoogleMap口コミより〉
◆感想
ワンルーム程の広さでしょうか、土台部分と思われる石積はキレイな長方形に形成され、1箇所に出入口が設けられています。
石材はグスクの石垣に用いられる琉球石灰岩でしょうか? 往時の遺構か復元かは調べ切れませんでしたが、崩落防止にセメントかモルタルで補強されていました。
現在も視界を遮る物は無く、島の北側全域の監視が可能であり遠見番所としての機能は充分果たせたことは容易に想像できます。
まさにオーシャンビューを独占できる物件です♪
◆注意
周囲には牛や馬が放牧されてまして、遺構の周りにはデッカイう◯ちが散乱してますので、足元注意で散策してくださいませw
◆リア攻めマップの登録可能距離は8000m以内であり、当然下田原城から100kmも離れた与那国島の遺構を登録できるわけもなく、年末に運営さまに範囲拡大をリクエストしておりました。
年始のお忙しい中、早々にご対応いただき、誠にありがとうございました🙇