竹田神社(日新寺跡)
竹田神社(日新寺跡)([別府城 寺社・史跡])
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竹田神社(日新寺跡)の口コミ情報
2025年09月28日 薩摩相模守義弘維新斎
竹田神社は、伊作家・相州家の当社であった島津忠良公(日新公)を祀る神社で、島津中興の祖と言われてます。
また、日新公の嫡男が貴久公で、島津宗家の第15当主となります。ご存知のとおり、その貴久公の子が有名な島津四兄弟の義久、義弘、歳久、家久です。
本神社は、もともと室町時代に保泉寺から始まり、日新公が亡くなった後に菩提寺として日新寺になりました。その後、明治時代の廃仏毀釈で廃寺となって、明治6年に跡地を竹田神社として建立されたもの。
神社の近くには、薩摩藩の外城である加世田麓群武家屋敷や別府城址が歩いていける距離にあります。特に加世田麓群武家屋敷は、石垣、生垣、門などが残っており、周辺の散策をするのが楽しいと思います。
境内には、日新公が人の正しい生き方について教えをまとめた47首の「いろは歌」の石碑が並ぶ「いにしえの道」があります。石碑を一つ一つ見て歩くと、その先に日新公の墓所があります。墓の入口には仁王像が立っており、その墓の大きさの規模や墓石などから考えると、さすが島津中興の祖といわれるだけある墓所だと思いました。
なお、境内の史跡としては、日新公の三男である尚久公の墓所があります。境内の近くの史跡には、貴久公の灰塚があります。どうぞこちらに来られた際は、ぜひ本神社に寄ってみて下さい。









