保田木城

保田木城([高道城  周辺城郭])

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保田木城の口コミ情報

2024年12月12日 龍馬備中守【】


熊本県玉名市の高瀬にある【保田木城】♪別名を高瀬城とも呼びます♪菊池川と繁根木川の合流点付近に位置し、この両河川に挟まれ、コレを天然の濠とします♪小高い保田木台の高台に、城郭は立地しました♪

この『高瀬』とは鎌倉期から見える地名で、玉名郡大野別符(荘園)の内です♪南北朝時代に、菊池一族が保田木城を築いています♪大野別符の開発領主である大野一族ですが、南北朝時代に肥後国で南朝方の高瀬氏(菊池一族)と結び付き、大野荘の保持を意図しています♪
高瀬氏(菊池一族)と大野氏の結び付きは南北朝時代頃からで、菊池宗家は、高瀬の地を抑えたかった♪これは菊池氏の本貫地である、菊池に至る舟運の拠点として、当地の高瀬津を確保する為なのでしょう♪良港であった高瀬は、貿易が盛んに行われています♪元・明・高麗・朝鮮(李朝)などと交易を行い、以降、江戸時代までも肥後国の主要な良港として栄えています♪実際、高瀬の河原から12~13世紀以降の青磁が大量に発見されていて、貿易港としての高瀬津の繁栄が垣間見えます♪その後の高瀬は港町として発展していきますが、その根源は『和名抄(平安末期の辞書)』の石津郷と考えられていて、『津』とある事から、繁根木川が菊池川に合流する地点のすぐ北東、河崎(高瀬の東)辺りにあった港と考えられています♪港の発達は、この地に自治的な小都市の形成をもたらしました♪

南北朝時代の正平2年(1347年)菊池武尚が、ここ保田木台に保田木城を築いています♪
菊池武尚の子である菊池武国は、その後、高瀬氏を名乗り、代々の高瀬氏はこの城を本拠として、菊池本家を支え、海外との交流も活発にしています♪5代目の菊池武教の名は、朝鮮の『海東諸国紀』にも出た程でもあります♪貿易で築いた富で、隣接の清瀬寺、宝成就寺など五ヶ寺や、神社の保護にも務めています♪高瀬氏は16世紀の初めには、菊池宗家共々、衰亡しちゃいました。。

戦国時代には、この地は豊後国の大友宗麟に服従していて、宣教師達は大友宗麟の援助で高瀬に出入りしています♪『フロイス日本史』には、永禄6年頃(1563年)ルイス・アルメイダが豊後へ渡る途中に『高瀬』に立ち寄り、またこの頃、高瀬には宣教師、コスメ・ドレスが居住し、大友宗麟は住居や信仰の自由を許したと云われています♪高瀬にも教会が建てられた様で、その場所は八日町付近に比定されています(※岱明町地方史より)

天正6年(1578年)耳川の戦いによって、大友氏が島津氏に大敗すると、この地には北から龍造寺氏が進出し、周辺の小領主を服属させていきました。玉名郡大野別符200町を、野原荘(現荒尾市)小代親伝に宛行いますが、この内に高瀬が含まれていたか?は不明です。
天正10年(1582年)には島津氏が隈本城を攻略し、高瀬へ接近した為、龍造寺氏は当地から出陣しています(※上井覚兼日記より)。

江戸時代に入り、寛永11年(1634年)に高瀬町は肥後五ヶ町の1つとなり、保田木城の場所には町奉行所が置かれました♪現在、保田木城跡は保田木神社となり、菊池武尚と、奈良時代に肥後・筑後両国の国司をつとめた、道君首名を祀っています♪

因みに、集落内にある願行寺の境内には天正12年(1584年)島津・有馬の連合軍と戦い(沖田畷の戦い)敗死した肥前の戦国大名、龍造寺隆信の首塚と伝えられる石塔が残ります。菊池川に破棄された龍造寺隆信の首は、願行時の四阿上人によって丁重に葬られたと伝わります。
その後、明治4年(1871年)に、佐賀へ戻され高伝寺へ移されたと伝わります。

島津が返還しようとした首の受け取りを龍造寺側は拒否しています。驚いた事に受け取りを拒否したのは誰あろう実母の慶誾尼だったといいます。隆信の首は行き場を失い、龍造寺領と島津領の勢力の境目の寺にやむなく葬られたと云われていますが、コレが願行寺なのです。

全く触れなかったのですが、明治10年の西南の役(薩摩軍VS官軍)では、田原坂の戦いの次に熊本県北の激戦場となった場所でもあります。官軍墓地がヒッソリとありました。

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