築地次郎国秀館
築地次郎国秀館([高道城 周辺城郭])
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築地次郎国秀館の口コミ情報
2024年11月28日 龍馬備中守【】
熊本県玉名市の岱明町下前原にある【築地次郎国秀館】♪下前原集落は、友田川が造り出した洪積台地上に存在します♪台地下(南側)には友田川が流れ、この川が削り造った台地といった所でしょうか♪現在、下前原集落には熊野神社が鎮座しますが、熊野神社の区画とその西側の一画が築地次郎国秀館と伝わります♪
『しもまえばる』と言いますが、一般に前原と呼ばれる場所です♪群内には前原村が2か村あり、海に向かい下方の前原の意で下前原と命名したとされています(岱明町地方史)♪字・正林には弥生後期の竪穴住居跡群が発掘された下前原遺跡があり、字・西の下前原西遺跡からは須恵器が出土しています♪古来より、中世にかけての歴史が詰まっています♪
建武4年(1337年)紀国隆の二男の築地二郎国秀によって築かれたと云われていますが、一説には三男の前原蔵人秀親によるものとも云われています。下前原も、また大野別符の内(大野荘の内)であり、開発領主は紀氏です♪紀氏は肥後の在庁官人の中にその名前があり、大野別符(9世紀〜16世紀にかけての大野荘園)を開発したと推測されます♪紀氏は以後、大野・中村・薬地・高路・築地などを称し、中世後期まで活動しています♪
築地次郎国秀館のある場所は字・中宅地陣内と呼ばれ、熊野神社はこの時の建立であります♪熊野神社から西の区画の北側に土塁跡が残っているらしいのですが、宅地化されていて、見当たらず。。近くには『殿さん墓(前原さんの墓)』と呼ばれる墓標があります♪大野別符である、築地村の枝村とも云われる前原は、地形からみても、築地の前方の原という意と思われます♪