甲佐城

甲佐城([陣ノ内城  周辺城郭])

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甲佐城の口コミ情報

2022年07月14日 国府参議城介


甲佐の地における阿蘇氏の出城

【歴史】
14世紀に甲佐を本拠とした阿蘇氏の一門である恵良惟澄(九州における南朝方の将の一人で、名刀『蛍丸』の所持者)が築いたと云われている。
その後も、阿蘇氏の出城として機能し、戦国時代になると伊津野山城守が在城していた。
天正9年(1581)に、島津氏の阿蘇攻めの先陣を命じられた相良義陽の先鋒東掃部助によって、城主の伊津野山城守は日和瀬で討死にし、甲佐城は落城している。一度、阿蘇氏が取り戻しているが、天正13年(1585)の島津氏の再侵攻により落城し、そのまま廃城となった。

別名:松尾城、豊内(どいのうち)城

【遺構】
陣ノ内城の南東450mにある松尾山(標高90m/比高50m)の山頂に築かれている。
頂上付近に数段の曲輪が残っている。土塁や堀などの遺構はないが、「搦手」という小字が残っていたり、南西側に大量の五輪塔が発掘されたという。

【感想】
陣ノ内城の対面にある松尾山に築かれており、遺構は曲輪しか残っていないので、あまり見所はありません。公園として整備されており、遠くに堅志田城方面も望むことができます。奥の方に藪があり、そちらを探索しようと思っていましたが、自分が訪れていた時はずっとガサガサ音がしていたので探索していません。

【アクセス】
陣ノ内城から徒歩20分程。

【写真】
①説明版
②石碑
③曲輪
④頂上部の曲輪
⑤頂上から堅志田城方面を望む

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