志和池城

志和池城([月山日和城  周辺城郭])

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志和池城の口コミ情報

2026年06月11日 薩摩相模守義弘維新斎


志和池城址は、宮崎県都城市上水流町にあり、大淀川を見下ろす小高い丘に位置し、本丸、二ノ丸、西栫、新城、小城の5つの曲輪からなる連郭式山城です。築城された年代は不明ですが、北原氏、北郷氏、伊集院氏が城主をしていました。

現在は、本丸に設置されている説明板によると本丸、二ノ丸、小城の3つの曲輪は、土取りや公園、墓地などになり、西栫が宅地や畑となっています。唯一新城は、草木などがあるため比較的遺構があるようです。

さて、城跡へは、上水流西自治公民館を目指して車で行くと小高い山へ続く舗装道路があるので、それを道なりに進むと開けたところにへ到着します。そこが墓地になっており、車を駐車して周囲を探索すると前述の説明板があり、墓地がある一帯が本丸と分かります。ここには特に遺構というものはないですが、墓地の他に忠霊塔や国旗などがあると共に、眼下に見える景色が良いです。このように景色が俯瞰できる状況から考えると、城としての機能があるんだなと思います。

次に、二ノ丸には、荒神という標柱が設置されており、こんもり盛り上がった小山となった古墳みたいなものがあります。また、この近くには、御仮屋跡という標柱も設置されていますが、特に何の痕跡もありません。
それ以外については、宅地化されているため遺構の確認をしませんでした。

余談ですが、1599年(慶長4年)の庄内の乱では、この城が伊集院氏の重要拠点で、対抗するため島津忠恒率いる軍勢が西側に大きな陣地を構築しています。これを森田御陣跡といい、長さ約2キロ、幅約200メートルにも渡る規模で、堀、土塁、櫓などを整備した最大の陣地だったようです。

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