末吉城

末吉城([都城  周辺城郭])

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末吉城の口コミ情報

2026年08月13日 薩摩相模守義弘維新斎


末吉城址は鹿児島県曽於市末吉町にあり、1197年(建久7年)に島津始祖である島津忠久公の家臣・稲村重家が築城し、その後島津氏や伊集院氏などが居城としていたようです。
城は、内城、中城、松尾城、小松尾城、平城、下平城、野久尾城、取添城、南城の9つの曲輪から形成されていたようですが、今はそれらの曲輪が殆ど消滅しているようで、僅かに曲輪の一部、空堀などが現存してるだけです。

さて、先ずは、県道500号線沿いにある(株)ナンチクファーム本社の対岸敷地の一画に末吉城の石碑と案内板が設置されています。この周辺は、住宅地や駐車場などに整備されているため、特に城という雰囲気がありません。

次に、ここから村山川へ約200m進んだところから左側の小道へ入ると中城跡(末吉城の一つ)という標柱が設置されています。ここが唯一?現存している曲輪の一つで、この標柱から中へ入ると竹藪に覆われていますが、切通しが確認できます。また、この小道は、隣地との形状からすると堀切跡と思われます。
その他の遺構としては、周辺を探索しても標柱などがなく、残念ながら特にないようでした。

なお、城跡とは余り関係ないですが、県道501号線沿いの住宅地には、黒原勘兵衛の墓という石碑が設置されています。何だろうと思ってそこに行くと、江戸時代中期の頃に実在した武士で、「すりと勘兵衛」という題材でまんが日本昔ばなしに取り上げられた人物らしいです。勘兵衛は、身長1m位しかない割に身長の何倍も長い刀を差しているため、人から侮れやすかったとか。それでも優れた剣の使い手だったようです。この人物については、全然知らなかったことから勉強になりました。

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