宮裾館
宮裾館([塚崎城 周辺城郭])
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宮裾館の口コミ情報
2023年11月23日 龍馬太閤【懸かり乱れ龍】
佐賀県の武雄市北方町にある【肥前宮裾館】♪築城年等不明な城郭となりますが、橘薩摩一族の宮裾氏の城郭と考えられています♪
武雄の山手から西に広がる盆地の北側、南側は六角川と武雄川が合流します♪南北に伸びる低丘陵地の南端に城館は存在します♪現在は樋口神社が鎮座しています♪
宮裾と言う、村名は南北朝期頃より出てきています♪平安時代には杵島北郷として、後期は蓮華王院領として、長島庄が成立しています♪鎌倉時代には長島庄惣地頭、橘薩摩氏の所領となり、一族の橘佐渡四郎公高に譲られています♪後に、この橘佐渡四郎公高は宮裾姓を名乗り、コレが地名として残ります♪
戦国時代には宮裾氏は龍造寺隆信に敗れ、龍造寺氏の領地となっています♪
天正18年(1590年)豊臣秀吉から、本格的に龍造寺氏に所領として与えられますが、江戸時代の初期には水ヶ江龍造寺氏の流れを組む、多久氏が佐賀藩に上地して、佐賀藩領となっています♪
樋口神社の背後に人工的な堀跡があり、堀切が残り、削平地が南北に続きますが、神社横はグランドになっていて、大きく改変が行われています☆