島津城
島津城([須古城 周辺城郭])
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島津城の口コミ情報
2021年10月23日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
佐賀県の杵島郡の白石町にある【島津城】♪比高10m位のの独立丘陵に築かれています☆
白石五郎通益によって築かれたと伝わります♪この白石氏の初代・白石五郎通益は平治元年頃に肥前で兵を起し平清盛の家臣・筑後守平家貞に討ち取られた日向太郎通良の子と伝わり白石郷を与えられて御家人となり白石姓を名乗りました☆須古城を築城し妻山・稲佐・室島の各支城を築いたとされています☆
また時が進み…白石氏の6代目の白石六郎通泰は元寇が襲来した文永の役時に博多方面の戦闘で窮地に陥った肥後国の御家人・竹崎季長を救援するなど活躍♪
先頭の旗差に続き弓を構えた白石通泰と他、8騎が蒙古襲来絵詞に描かれ、その詞書には『季長以下三騎痛手負ひ馬射られて跳ねしところに肥前国の御家人白石六郎通泰後陣より大勢にて駈けしに蒙古の軍引き退きて麁原に上がる。馬も射られずして夷狄の中に駈け入り通泰続かざりせば死ぬべかりし身なり。思いの外に存命して互ひに証人に立つ』と記される位、勇猛な武人様でありました☆
旗差の持つ白旗には白石氏の家紋である鶴亀松竹等の描かれた丸団扇も描かれます☆
遺構としては独立丘陵を2つに切った堀切が残ります♪砦の顔をした島津城は丘上(比高10m位)東西2つの郭に分かれてます☆生活の基盤はこの下で成り立っていたのでしょうね☆島津城の碑、天満宮が残ります♪