井茅環濠

井茅環濠([直鳥城  周辺城郭])

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井茅環濠の口コミ情報

2021年09月23日 龍馬備中守【感謝】


佐賀県の佐賀市にある【井芽環濠】♪現在は伊賀屋集落と漢字を変えています☆元々は井茅(いがや)で描かれていました☆
佐賀平野の中央部、筑後川の支流の巨勢川の東岸に立地します♪佐賀本領藩となっています☆
江戸時代の初期に佐賀藩・治水の神様である成富兵庫茂安の年譜に『巨勢郷は其以前渺々たる荒野にして高峰村より北尾崎まで凡一里半の処、皆萱野生茂りしを茂安見計り百姓共を集めて此以後田地に取立てたしと存する者には彼処を二町三町づつ割つて之を渡すべし 水筋の儀は上佐嘉より少しも滞りなく流しとうすべし』とあり江戸時代の初期の井芽付近の様子や市ノ江川による灌漑や排水設備により美田化した事が記録されています☆
現在の長崎本線伊賀屋駅の南の水田地帯の事となります☆その時の農地整理が現在にも残っているって凄い事ですね☆
井茅集落は城原川を水源として横落水道により灌漑が行われていましたが寛政4年(江戸時代)に姉川村にある井樋からの配水を止められ井茅村(中野吉村は枝村)の水稲が枯死する危険が生じていて一触即発の事態を藩が仲裁しています♪
この井芽集落は白石鍋島家(勝茂の4男・鍋島直弘を祖とする)の知行地になっています☆幕末期の庄屋は御厨氏で、井芽村は中野吉村と合同の郷蔵を持っていました☆
集落内にある伊賀屋天満宮の祭神は菅原道真・天照大神・大綿津見命・加藤清正♪
加藤清正は謎ですw何故に加藤清正が入っているのか?
伊賀屋天満宮の創立の年月は不明ですが社殿下棟木に「延宝8年鍋島大和守藤原直氏再興」と残っている様です☆下棟には「宝暦7年 鍋島山城守願主となって再興する」と註記されてて、その創始はそれ以前という事になります☆昔から文教の神、また五穀豊作、雨乞いの神として巨勢郷の各地区よりの参詣者も多かった様です☆
干ばつには祭神を有明沖にお下し申し浮立を奉納して降雨を祈った☆と伝わります♪

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