下田城館
下田城館([直鳥城 周辺城郭])
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下田城館の口コミ情報
2021年07月10日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
福岡県の久留米市にある【下田城館】☆
寛政三年(1462年)下田村を領した堤貞正入道妙光が、現在の下田天満宮を中心とした地域に南北八十間・東西六十間の城館を構えたと伝わります☆
大友義鎮が筑後に出兵して高良山に陣を構えましたが、堤筑前守貞元は龍造寺氏に属して大友氏に対抗して戦いました☆
城郭は筑後川の右岸に位置し西に切通川、東に開平江川、更には南東側には筑紫川の支流の広川が合流してくる抜群の立地に位置していて川を天然の堀として守られています☆
古くはこの下田城館の南側に下田の渡し(舟で往来)があった場所で筑後から肥前へ入るルートにもなっていた場所です☆
ただし川に挟まれ低地の為に度々、水害に悩まされた様です…。
地域で仲良くなったお爺ちゃんが下田天満宮に古くから奉納されている木彫りの神様を見せてくれました☆時代感は分かりませんが、中々鬼気迫るお顔をした木彫りの神様はいつからあったんだろう??
戦や、どうしようも無い戦況に巻き込まれた時、人はやっぱり神頼み☆木彫りで神様を作り祈る…どうか村をお守り下さいって☆
そんな人間らしさが垣間見える☆
そんな風に思えてなりませんでした☆
時代背景ってあって厳しい時代に作られた神仏の石仏、木彫りだったりの神様の表情は険しく、平和な時代背景の中の神様はどこか微笑ましい☆癖や特徴が出やすいものです☆
かなり劣化が進む木彫りの神様☆
きっと古い時代に作られたんだろうな〜♪