鍵尼遺跡と古代官道・西海道肥前路
鍵尼遺跡と古代官道・西海道肥前路([帯隈山神籠石 碑・説明板])
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鍵尼遺跡と古代官道・西海道肥前路の口コミ情報
2023年10月15日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
佐賀県の佐賀市、神埼市と跨る古代官道【西海道・肥前路】古代に造られた肥前国庁から太宰府を結ぶ幹線道路となります♪リア攻めマップの場所は鍵尼遺跡の場所にしています♪
7世紀頃に造られた古代官道♪律令制下において、中央と地方諸国を結んだ7本の幹線道路です♪この7本の幹線道路は東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道を指します♪天智・天武期(668~686年)頃には本格的な整備が進んだとされています♪官道は幅9~10mと規格性があって丘陵を削り谷を埋めて直線道路が造られました♪大宰府を中心として整備される道路網は、西海道諸国や京、そして海外とをつなぐ交流網だったんです♪直線的に結んだ理由は最短距離だったのでしょう♪
また、駅伝制を用いて30里毎に駅を置きました♪30里と言えばおよそ16キロの距離です♪所謂、駅とは宿場所や人や馬などの施設を随時常備させた、所謂、宿場町であります♪
多くの古代人がこの道のりを行き来した事でしょう♪西海道の肥前路では未だに、道として使用されてもいます♪
面白いのが、吉野ヶ里遺跡を横切る古代官道の切通しは後に戦国の世には吉野ヶ里遺跡内に出来た日吉城の堀切として執行氏、更には江上氏によって活用もされました♪更に鳥ノ隈の台地をも横切る古代官道♪この切通しも南側に立地した鳥ノ隈城の堀切に活用したんでは無いか?妄想が広がります♪
肥前国庁から太宰府に通じる西海道の肥前路♪国分寺下を通り松原→祇園原→唐香原→平山→二子→吉野ヶ里→鳥隈→太宰府と歴史を繋いでいます♪