寺井城

寺井城([蓮池城  周辺城郭])

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寺井城の口コミ情報

2024年08月18日 龍馬太閤【備中の麒麟児】


佐賀県佐賀市の諸富町にある【寺井城】♪字名、寺井津と云う名の通り、有明海の河口付近で、東側には新川と筑後川があり、支流となる早津江川の右岸に城郭は立地しています♪閑静な住宅地の中に標柱があります♪
今でこそ住宅地の中ですが、かつての寺井城の城下町である寺井は、商業地として栄えた場所であり、柳川・久留米を凌ぐ勢いがあったとされ、コレは筑後川と早津江川という運河を利用した賜物でしょう♪

新北村史蹟、寺井津万福寺住職定良悦応所蔵『寺井由来記録』には【ニ云 寺井元ハ照江ト名ク 行基菩薩菩提僧正ヲ送リ 当国ニ来テ 天山ノ峰ヨリ 此ノ入江ヲ見給フニ 江上ニ光アリテ照ス 故ニ此名ヲ立テ給フト 此處ニ領主アリ 定良駿河守ト号ス 四人ノ男子アリ 長子ハ昌興 次ハ昌寿 三ハ昌善 皆早世ス 菩提寺ノ為メ二三所に寺ヲ建ル 今二昌興寺 昌寿院 昌善寺ノ三ヶ寺是ナリ。】と記されていて、行基が僧を送り込み、天山の峰より、この寺井を見渡したとする♪定良駿河守が領主として居城し、四人の子供が居て、其々に菩提寺を建てた、という事が分かります♪
寺井集落の中には多くの寺院が残っていますが、コレらの影響が色濃く残る事が考えられます♪

築城年代や築城者は不明です♪天文元年(1522)定良駿河守義秋が居城したと伝わります♪寛政4年(1792年)川副東郷為重村の絵図には、昌興寺、昌寿院、正善寺(昌善寺?)は浮盃津の北に隣接して記されています♪
後世には、この3つの寺院は多聞院に合併されています。定良駿河守の末子は出家し慶照と名乗り、定良駿河守の法号である万福をそのまま寺号として、万福寺を開基したと伝わります♪現在、万福寺に標柱が残ります♪

寺井城地区は城下町にして名高き商業地で、寺井一千軒と言われました♪妄想が広がりました♪
    
因みに寺井の西側には浮盃があり、不老不死の薬を探しに来た徐福さんが、有明海から佐賀の地に来たという伝承も残っていました♪
コレも伝承ですが、寺井の地名は、徐福さんがこの地に上陸をした際に、手を洗う為の井戸を掘らせた事から手洗井が寺井という地名が起こったと伝わります♪

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