実相院

実相院([高木城  寺社・史跡])

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実相院の口コミ情報

2022年05月16日 龍馬太閤【備中の麒麟児】


佐賀県佐賀市の【実相院】と【河上神社】☆
河上神社は度々、河上文書として肥前史に登場します☆実相院の開山は元明天皇の和銅5年(712年)、行基が岩屋山に草庵を建てたのが始まりと伝わります☆その後の寛治3年(1089年)に河上神社の社僧円尋が実相院の裏山に『河上山別所』を建てました☆さて戦国時代にこの場所では川上峡の戦いが行われます☆肥前山内二十六ヶ山の頭領、神代勝利 vs 東肥前最大勢力に昇りつつある龍造寺隆信☆東肥前国統一を描く龍造寺は、抵抗を続ける神代を討つべく最終決戦へ☆これまで甘南備城を落とされ、金敷山城の戦いでは重臣2人を討たれた龍造寺☆因縁の戦いに終止符を打つ為に挑戦状を送り、それに神代が応じたのが『川上峡の戦い』です☆挑戦を受けた神代が場所を指定した為、龍造寺軍は平野部を背に山岳戦の得意な神代軍は山岳部に布陣☆神代軍7千、龍造寺軍8千☆神代勝利本隊は河上社の西総門、実相院の仁王門前に布陣☆龍造寺本隊は西山田に布陣☆神代の右翼で嫡男、神代長良が龍造寺本陣へ攻撃を始め合戦開始☆応戦する龍造寺軍☆序盤は神代優勢でしたが、数に勝る龍造寺軍が徐々に押し返します☆中央に布陣した神代軍左翼の三男・神代周利☆しかし乱戦の最中、神代周利は龍造寺の間者に暗殺されてしまいます☆神代勢の本隊は山内衆が固めていましたが、この神代周利は外様衆、少弐勢力の残党を集めた部隊だった為に、足元は揺らぐ…そんな最中でした☆神代周利を討たれ神代軍左翼は総崩れ☆更に龍造寺軍の右翼・龍造寺信周は川を渡り、神代軍の中央・神代種良の軍勢に攻撃開始☆龍造寺軍中央・納富信景部隊に、右翼龍造寺信周☆二方向からの攻めに、神代種良は討死…戦況不利とみた神代勝利は、嫡男・神代長良を救援すべく龍造寺本陣へ突撃を考えますが、重臣の引止めで退却開始☆神代長良も自害しようとしますが家臣らが退路を開き何とか退却☆龍造寺は勝敗が決したのを見届けると、神代を深追いはせず川上峡を後にしました☆一時は龍造寺隆信と東肥前の覇権を争った神代☆勢力拡大が進む龍造寺に対抗しきれず、龍造寺軍門に下りました☆神代勝利の本隊が実相院の仁王門前に陣を張ったと述べましたが、この実相院背後の裏山は実に城郭的に加工されていました☆河上神社の社僧円尋がこの裏山に建てた『河上山別所』に、神代氏が手を加え城塞としたとしたら…と妄想を膨らませ散策しました♪

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