出島

出島([長崎台場  寺社・史跡])

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出島の口コミ情報

2023年04月24日 龍馬備中守【】


長崎県の長崎市にある【出島商館】♪江戸幕府の天領であったこの場所は、鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でありました♪

現在は付近を路面電車が走り、街なかでビルの合間に溶け込んでいますが、往時この場所は文字通り海に突き出した『出島』でありました♪

天下を治めた徳川家康ですが、往時九州の最西端であるこの長崎の地は、異国はポルトガルやスペインの来航が多くありました♪
戦国時代の九州で言うと、大友氏や有馬氏などなどの武将は、これら異国との交易による利、力を持っていたという事があります♪と同時に文化としては、キリスト教の布教、つまり信仰の自由化がもたらされました☆豊臣秀吉が天下を治めた戦国時代末期には『バテレン追放令』が出たりと、異国の者への厳しい処置が下されています☆

さて☆江戸期です☆松倉重政のキリシタン弾圧に対して同長崎では『島原の乱』が勃発☆この乱は天草四郎時貞を中心とした一揆衆が、徳川幕藩制権力に挑戦した最後の、更には最大の民衆の戦いへと発展した戦いです☆キリスト教がこの日本国を支配するんじゃ無いか??更には交易によって、莫大な利益をあげられたら、徳川家に盾突いてくるんじゃないか??様々な憶測が考えられます☆
肥前国の今後の流れはどうなる?異国船バンバン入って来ちゃう徳川幕府からしたら、目の上のタンコブという訳ですね。

その後は徳川幕府が政権を握る日本国は鎖国への道を歩んでいきました☆※往時異国との交易、開いていた藩としては対馬藩、薩摩藩、松前藩とこの肥前・出島です☆

出島が築かれたのは1634年♪対外政策の一環として長崎に増築された人口島です♪
出島は長崎奉行の管理下に置かれました♪
1636年〜1639年までは対ポルトガル貿易を♪主に1641年〜1859年まではオランダ東インド会社を通して対オランダ貿易☆
更にはイギリス、スペイン、中国、韓国などとも貿易を行なっています☆鎖国は1639年頃からペリー来航する1853年迄の間ですから、『島原の乱』の前から既に伏線を張っていた徳川幕府なのであります☆肥前長崎の北側の平戸商館は石造の建物でしたが、出島の建物はすべて木造建築でありました☆徳川幕府は石造の平戸商館の要塞化を恐れオランダ商館の長崎移転の前後に破却しています☆
出島で石造の洋風建築が見られる様になったのは幕末期になります♪

幕末期の1853年ペリー来航により、開国を迫られていく徳川幕府☆この辺も大好きな歴史の1つであります☆異国文化が入り混じる長崎♪面白いですね〜♪

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