合元寺
合元寺([中津城 寺社・史跡])
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合元寺の口コミ情報
2021年04月10日 【猛】源九郎豊前守牛若丸
大河ドラマの「軍師 官兵衛」でも描かれた黒田家の黒歴史の舞台となった場所の1つです。
合元寺(ごうがんじ)は1587年(天正15)、黒田官兵衛孝高によって建立されました。
深紅に塗られた壁があるため、別名・赤壁寺とよばれています。(三国志の赤壁の戦いを連想される方もおられるかもしれません)
豊臣秀吉の時代、豊前の城井谷を拠点としていた宇都宮鎮房(しげふさ)を騙し討ちにし、この寺を宿舎にしていた家臣たちも全員討ち死しました。その時の血潮を浴びた門前の白壁は何度塗り替えても血痕が浮き出るため、ついに赤壁に塗り替えたと言い伝えられています。当時の激戦の様子は現在も境内の大黒柱に刀の痕が点々と残されているそうです。