四日市陣屋
四日市陣屋([時枝城 周辺城郭])
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四日市陣屋の口コミ情報
2021年04月08日 【猛】源九郎豊前守牛若丸
「日本城郭大系」によると、四日市は、中津藩の小笠原氏が支配していたようですが、元禄11年、八万石の領地を四万石に減じられて、残り四万石を公領として召し上げられたそうです。
四日市には岡田庄大夫が代官として任命され、翌12年、まず手代として葛生団右衛門ほか4名、元締役として竹中源治右衛門ほか1名が着任し、後で代官が入部したとありました。
同13年の6月から陣屋建築に着手し、10月に完成したようです。
正德3(1713)年、この地が天草代官の支配地になったため、四日市はその市庁になったそうです。
享保2(1717)年には豊前天領の一部(二万一千石)が中津奥平藩に組み込まれ、同5年には天草代官の支配地から日田代官領となったので、四日市陣屋には日田代官の下吏が詰めて執務したとありました。
現在はテニスコートとして利用されてます。
保存状態はあまり良いとは言えないと思います。