三池藩陣屋

三池藩陣屋([大間城  周辺城郭])

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三池藩陣屋の口コミ情報

2023年05月04日 龍馬備中守【感謝】


福岡県の大牟田市にある【三池陣屋と紹運寺にある歴代藩主墓所】♪
江戸時代の三池藩の陣屋跡になります♪
この場所は柳河から熊本荒尾へ通じる街道を押さえる場所であり交通の要衝地となっています♪現在は三池小学校の場所です♪
背後の今山には紹運寺にある歴代藩主墓所♪
更には大牟田の国衆・三池氏の本城のある三池山と続きます♪

天正15年(1587年)高橋統増(直次)は豊臣秀吉から筑後国・三池郡内二十三か村で1万8千石余を与えられています♪往時は江ノ浦城(過去口コミ済)を居城にしましたが、三池へ居館を移しています♪この高橋直次は初めは高橋姓として生まれ、高橋紹運の次男となります♪戸次道雪鑑連の養子でもあり筑後国・柳河藩主・立花宗茂の実弟で、後には立花直次と立花姓を名乗ります♪

高橋統増は関ヶ原の合戦の際に立花宗茂と共に西軍に属した為に改易となってしまいますが、慶長18年(1613年)に将軍・徳川秀忠に謁し、姓を立花に改め、立花主膳正直次を称しました♪

共に、常陸国・筑波郡柿岡に5千石も賜り、元和3年(1617年)に江戸で没してます☆
この間に江ノ浦城は一国一城令によって廃城となり、立花直次の嫡男の立花種次が三池一万石に封じられ、この三池藩を立藩し初代藩主となり三池陣屋を居館としました♪

時は流れ、文化3年(1806年)に幕府の処分を受け陸奥国・伊達郡下手渡一万石に移封されてしまい、三池の藩領は幕府直轄地となり、三池陣屋は破却されています☆

陣屋は堀を巡らし、南に表門、東西にも門を設けて、土壁を築き、藩主館を置きました♪侍屋敷も配していました♪また、小学校に登る所には石段も残っています♪
大手門には石橋があり、現在も残っています♪

少し離れた今山の麓には紹運寺が残ります♪寺号は藩高祖の高橋紹運にちなんでいます♪
三池藩主・立花家の菩提寺として2代目の当主・立花種次が元和7年(1621年)に建立♪太宰府市の西正寺や柳川市の天叟寺も、高橋紹運をはじめとする岩屋城戦の戦没者の菩提寺ともなっています☆境内には三池藩の初代藩主・立花種次から7代藩主の立花種徳の墓碑が残ります♪門前の道の向かい側にも往時は法輪寺があって、現在は跡地ではありますが、ココにも三池藩歴代藩主の墓碑が残ります♪

2022年09月30日 マグロ常陸介祐平


小学校の入口に説明板があり、近くには遺構の眼鏡橋があります。歴代藩主の墓は、車で10分程離れた紹運寺(高橋紹運の供養塔あり)と向かいの法輪寺跡にあります。

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