須玖岡本遺跡（奴国）

須玖岡本遺跡（奴国）の口コミ情報

2024年05月05日 龍馬伯耆守【】


福岡県の春日市にある【須玖岡本遺跡】♪
吉野ヶ里も100名城ならばという事で須玖岡本遺跡も城郭として口コミに入れます♪
須玖遺跡群は、弥生時代（中期～後期）の大集落です♪福岡平野にはかつて奴国というクニが存在していました♪魏志倭人伝にも登場してくるクニです♪
吉野ヶ里の環濠なんかから見えるモノもそうですが、このクニという存在は自身の考えでは中世でいう城郭の機能を果たしたものと考えます♪往時は女王卑弥呼が中心となり世を支配していたので、対朝鮮半島を意識したシフトなのか？ハタマタ国内に意識をした作りなのか？考える必要がありますね♪
基本的に城郭の存在とは、外部からの侵略がある事を前提として、そこに自領を防衛する為と考えると、クニというのはまた、同じ様な存在だった事でしょう♪

さて福岡平野に位置したのが奴国ですが、この須玖遺跡群のある春日丘陵上からは王墓（王墓の上石）や王族墓、甕棺墓が出土している事や青銅器工房が密集している事などから、この場所が奴国の中枢部であったと考えられています♪

須玖岡本遺跡は、奴国の丘歴史公園として高台が残り、復元された墳墓等を見る事が出来ます♪また歴史資料館もあるので、奴国の事を学ぶ事が出来ます♪邪馬台国に属した奴国♪調べて見るとまた新たな視点から歴史を感じる事が出来るかもしれませんね♪

現在、周辺は住宅が密集し人々の暮らしが現在も続いています♪古来も、奴国の大規模な集落が、この春日丘陵を中心に発展し、博多湾方面に睨みを効かせていたのかもしれません♪