三原城

三原城([赤司城  周辺城郭])

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三原城の口コミ情報

2024年07月01日 マグロ常陸介祐平


平安時代から続く三原氏の居城で、鎌倉時代初期には原田氏から養子が入ったようです。
戦国期の当主三原紹心(紹忍とも、主の変化により法名も変更される)は、大友氏の直臣の後に高橋紹運に従い、岩屋城の戦いで戦死しています。孫の種久が生き残り、立花直次に仕えたようです。三原氏の歴史については、先人様が詳しく口コミされています。

歴史を感じさせる旧家の前に、城址の石碑と説明板が立っています。遺構はよく残っているようですが、個人宅内で見ることは出来ません。

石碑の立つ旧家はかなり立派な建築物で、明治時代のものです。文化財ではありませんが、「佐々木家住宅を守る会」により保存活動が行われています。
佐々木氏(旧名は田口氏)は、近隣の松崎藩有馬家の旧臣で、お家騒動で廃藩になった後にこの地に移り佐々木と改めたそうです。明治時代に入り櫨蝋製造で栄えたようです。

2023年11月11日 龍馬太閤【備中の麒麟児】


福岡県の太刀洗町にある【筑後三原城】♪筑後平野の中央に築かれた平城は住宅地の中ではありますが、堀を残します♪但し、現在は住宅が建ち並ぶ背後に堀がある為、中々見学が難しいです☆

戦国時代の三原城の城主は、三原大和守紹忍入道重種♪天正14年(1586年)岩屋城主・高橋紹運と共に薩摩国、島津氏と戦い岩屋城で散りました☆

この三原氏ですが、三原弾正時勝という人物を祖として、本郷中心に勢力を奮った一族です♪鎌倉時代には高祖山城城主・原田種直の子、原田種雄が筑前秋月荘を与えられ秋月氏を名乗っていて、コレと同時期に原田種直の子、原田種朝は、本郷三原家に入り、三原氏を継ぎ13代目の当主となりました☆
出自は原田家という事になります♪
原田氏自体が、古くから力のある勢力だった訳であります♪

南北朝時代に入ると三原朝種は宮方(南朝)菊池氏に準じています♪多々良川の戦いで、菊池氏は足利尊氏に敗れていますが、菊池武敏、三原朝種と共に、この三原城に籠城☆
が、仁木義長の追撃を受けてしまい、三原城は落城☆菊池武敏は八女の黒木城に退いています☆

応仁の乱の頃には、三原氏、高橋氏共に、周防国・大内政弘に属し、播磨守護・山名宗全の陣営にありました☆

戦国時代には周防国・大内義隆が、家臣・陶晴賢の反乱により、自害し大内氏が滅びると、筑後は豊後国・大友氏の支配下に入る流れとなります♪

天正6年(1578年)大友氏は耳川の戦いで、島津氏に大敗すると、筑後国の諸土豪は、大友氏に反旗を翻します☆が、この時の三原城主・三原左衛門重種は、引き続き大友氏に寄り添っています♪三原氏は大友氏と最期まで運命を共にしていく、忠義に熱い武将だったのでしょう♪

戦国時代後期、九州の中で勢いの止まらない薩摩国・島津氏☆
諸城を落城に追い込みながら北上してくる島津軍です☆この時、城主・三原紹忍入道重種(この時期名前変え)は高橋紹運と共に岩屋城に籠もりました☆コレが『岩屋城の戦い』です☆総勢763名と云われる少数で、戦っています☆対する島津軍は2万とも5万とも云われる兵で岩屋城を取り囲んでいます☆

この時、三原紹忍入道重種は百貫島砦を守ったと云われています☆
島津勢の総攻撃を受けると…三原和泉、富元忍富、簗瀬三河などの50余名の家臣を率いて奮戦するも…多勢に無勢。。遂には百貫島砦も落ち、三原紹忍入道重種は討死にしました……。本丸を死守していた、高橋紹運以下50余名も心静かに辞世の句を残して自刃しました……。

『かばねをば 岩屋の苔に埋めてぞ 雲井の空に 名をとどむべき 流れて末の 世遠く埋もれぬ 名をや岩屋の苔の下水』

かくして、高橋紹運、三原紹忍入道重種以下763名は1人として、城を後にする者なく、最期の最期まで1人残らず岩屋城と共に運命を共にしています…。。

本郷集落内には西光寺があります♪
このお寺は土豪・三原氏の菩提寺で大同4年(809年)に建立されたと伝わります♪

2023年02月19日 じょーうん隠岐守
高橋家家臣三原氏の居城と伝わります 城主三原紹心が岩屋城の戦いで討死した後に役目を終えたを伝わります 城跡には内堀と外堀を見ることができます 激しい竹薮だった所が最近刈られていて見やすくなりつつあります

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