柳瀬城
柳瀬城([御所ヶ谷神籠石 周辺城郭])
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柳瀬城の口コミ情報
2025年08月02日 宮内少輔星穏
柳瀬城は、馬ヶ岳城から5kmほど離れたみやこ町犀川柳瀬にある茶臼山(標高100m)の山頂に築かれた中世の山城です。築城者は豊前宇都宮氏の一族で西郷氏と伝わります。
『京都(みやこ)郡誌』によれば、「城跡は村の北方一丁余、茶臼山の山嶺にあり、内郭周囲四十間、外郭周囲一丁四十間、東方に一路あり、荒廃年記は不詳」との記述があります。主郭の周りに帯曲輪が見られました。主郭虎口と思われる所に石がありましたが、遺構かどうかは分かりません。
天正年間から西郷刑部左衛門高頼が城主でしたが、菩提寺の興正寺に参詣の途中、馬ヶ岳城主長野助守の伏兵に会い討死。このため城主のいない柳瀬城はあえなく落城したそうです。
参考文献『豊前国戦国事典/三浦尚司編』
2021年04月30日 【✾】源九郎豊前守牛若丸
「豊前国戦国事典」によると、築城者は、城井氏一族の西郷氏だそうです。
空堀があるそうですが雑木がよく繁っているため遺構が分かりにくいようです。