小笠原神社
小笠原神社([馬ヶ岳城 寺社・史跡])
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小笠原神社の口コミ情報
2024年02月05日 星穏
小倉城、小倉藩に関する紹介です。
(距離の関係で馬ヶ岳城の周辺スポットとなります)
みやこ町豊津にある小笠原神社は、初め小倉城内にありました。幕末の長州との戦いで自ら城を焼いたため藩庁が田川郡香春、豊津へと移り、小笠原神社も北九州市門司の和布刈(めかり)神社からみやこ町八景山招魂社(現護国神社)を経て現在の位置に建立されました。祀られているうちの一人、小倉小笠原藩初代藩主の小笠原忠真は、信濃松本藩藩主小笠原秀政を父とし、母は松平信康と徳姫の子である登久姫。すなわち織田信長と徳川家康の血を引く人物となります。
黒門は、同じくみやこ町豊津にある現育徳館中学・高校の敷地内にあり、創設当時の門として保存されています。育徳館は小倉城に開かれた藩校思永斎の流れを汲みます。同校からは多くの人材を輩出し、日本電気(現NEC)の創業者である岩垂邦彦氏、夏目漱石の小説『三四郎』のモデルともいわれるドイツ文学者・小宮豊隆の二人の卒業生の碑が敷地内にあります。
最寄り駅はいずれも平成筑豊鉄道田川線新豊津駅。
みやこ町豊津支所から歩いてすぐです。