宝山城
宝山城([馬ヶ岳城 周辺城郭])
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宝山城の口コミ情報
2025年05月12日 宮内少輔星穏
行橋市にある宝山城は、今川と井尻川の間にある小高い丘に築かれています。現在は王埜(おうの)八幡神社の境内となっており、一帯が城址と思われます。
南北朝時代の貞和年間(1345~50)に馬ヶ岳城の出城として宝山伊豆守が築城したとされます。のちに新田氏の一族である安東市次郎重秀が城主となり、代々安東氏が居城としたようです。
境内の周辺には、わりと広い範囲にわたり数段の曲輪らしきものや土塁、堀跡と思われるものがありました。しかし、城の遺構なのかどうかははっきりわかりませんでした。
東九州自動車道今川スマートICを降り、県道251号に向かうとすぐに着きます。駐車場はありませんが神社の鳥居の近くに停めるスペースがあります。遺構がはっきりと分かっていませんが、色々と想像しながら散策するのが楽しかったです。
参考文献 三浦尚司編『豊前国戦国事典』、行橋市史編纂委員会編『行橋市史 中巻』
2021年04月30日 【✾】源九郎豊前守牛若丸
「豊前国戦国事典」によると、馬ヶ岳城の出城として宝山伊豆守が築城した南北朝時代に築かれた平城のようです。