保寧山 瑠璃光寺
保寧山 瑠璃光寺([大内氏城館 寺社・史跡])
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保寧山 瑠璃光寺の口コミ情報
2021年12月08日 昌幸近江守晩秋リア旅
大内氏25代大内義弘は現在の香山公園に、石屏子介禅師を迎え香積寺を建立しました。義弘は応永6年(1399年)足利義満と泉州で戦い戦死。26代弟・盛見は兄の菩提を弔うため、香積寺に五重塔を造営。盛見も九州の少貳勢と戦って戦死。五重塔はその後、嘉吉2年(1442年)頃落慶しました。
それからしばらくの時を経た関ヶ原の合戦の後、毛利輝元が萩入りし、香積寺を萩に引寺。跡地に仁保から瑠璃光寺を移築しました。これが今日の姿です。
大内文化の最高傑作と言われる五重塔は全国に現存するうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。
また長州藩主(毛利本家)13代敬親夫妻・14代元徳夫妻・15代元昭夫妻の墓所にもなっています。
【写真の説明】
①瑠璃光寺中門
②瑠璃光寺本堂
③五重塔(国宝)
④毛利家墓所(国史跡)