大谷城
大谷城([益田氏城館 周辺城郭])
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大谷城の口コミ情報
2025年10月07日 順☆散歩征夷大将軍447+52
大谷土居屋敷のことを調べていたときに偶然グーグルマップで発見、津和野遠征のついでにリアしてきました。口コミも写真もなかったので現状報告です。
まず、すぐ北西の橋のたもとに説明板があり「岸谷山道(大手道)登山口」とあるのですが、山は川の向こうなのでそこからは登れるはずがなく。橋を渡ると十字路があって、そこをほんの少しだけ真っ直ぐ行った右側の斜面に入れそうな場所があるのでそこなのでしょうか?ただ今回は十字路を右に(川沿い)に進み、工場を過ぎたあたりに「八幡ソネ登山口」と記載のある説明板があるのを事前にストリートビューで確認していたのでそちらを選択。ちなみにここには車をとめることができないので少し離れたところに路駐するしかないです。
事前にネットで軽く調べたところ「公園として整備されている」とのことでしたし、説明板にも「若い人は五~六分で頂上に登ることができる」とあったので、最初は「リアは楽勝だな」と思っていたのですが、現在は熊笹で埋まっていて登城口がわかりにくいですし、その先も道はなきに等しくほぼ直登です。ただ途中からはトラロープが設置されていて、さすがに5~6分は無理ですが10分あればいけるかと。(なお、アプリに登録されている位置は正確ではなく、地形図を見ればわかるように正しくはもう少し北です。)
残念ながら山頂は一部崩れていること、かなり藪化していることで散策も遺構の確認も難しくなっていますが、現状から判断すると帯郭が付属する単郭の構造かと思われます。おそらく「大谷城址公園」みたいな看板が設置されていたのでしょう、その一部が藪の中にありました。かつては麓からでも見えたのだと思います。また、「平成19年度緑の募金公募事業」と記載された看板もありましたので、整備されたのは20年近く前ってことになるのでしょうか。
また、主郭の奥の切岸を下りて少しいくと堀切があります。自然地形のようにも見えましたが、あとで調べたところ複数のサイトで堀切と紹介されていました。
川を挟んで七尾城の向かい側という絶好のロケーションではありますが現在眺望はゼロなので心眼で見てください。
写真①八幡ソネ登山口
写真②説明板
写真③登城道
写真④手前の段郭らしきところ
写真⑤主郭はかなりの藪
写真⑥主郭看板の一部
写真⑦主郭奥の切岸。堀切に行くためにここを降りました。
写真⑧堀切。









