青山城(Ⅰ群)

青山城(Ⅰ群)([吉田郡山城  周辺城郭])

吉田郡山城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「青山城(Ⅰ群)」の地図・口コミがご覧頂けます。

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青山城(Ⅰ群)の口コミ情報

2020年04月19日 野呂利左衛門督休三


天文九(1540)年から天文十年の郡山合戦における尼子方の陣城の1つ。尼子方は郡山城の西から南にかけて陣城を築いて展開します。
その中で前期の本陣の風越山城を除いては青山城と光井山城の規模は一際大きく、普請においては風越山城をも凌駕しています(そうすると後期の本陣か)。
私有地の上、地権が錯綜していることから登山路もなく、整備もされていませんが下草は少ないので比較的登りやすいと思います。
「安芸高田お城拝見~山城60ベストガイド」に縄張図あり(安芸高田市歴史民俗博物館で販売。城跡登り口からは20分ほど。現金書留での販売も)。安芸高田市の広報(2015年7月)にも縄張図があります(市HPでDL可)。
バスでは吉田病院(安芸高田市役所の1つ前。広島バスセンター基準)か青迫(同2つ前。同)が最寄り。

「安芸高田お城拝見」をお供に2019年12月7日訪問。青迫のバス停で下車。時間が時間だったのでそばの定食屋で昼食(値段表示はラーメン定食以外は単品のなので注意)の後、そこから近くの進入路(国土地理院25000分の1地図で言うところの北から2番目の破線の道)を目指すが見つけられず。すぐ近くに登れそうな所があったのでそこから入り、派生する尾根を直登することになりました。地表は藪になっていないものの低い枝が少なからず、それなりに歩きにくい。曲輪にも見える地形が続いており、石積がある部分も。この辺りには浄安寺という寺があったそうでその関係か、それとも後世のものか。
(続く)

2020年04月19日 野呂利左衛門督休三


(続き)城のある南北に走る尾根筋に辿り着くと高さ1m程度の切岸を持った小規模な曲輪群が続きます。しばらくその曲輪群を辿って登っていくと、優に高さ5mあろうかという切岸に突き当たります。ここから中枢部です。ぱっと見たところ登り口はなく、とりあえず向かって左側を歩きました。足元はすぐに犬走り状になり、少し進むと左手に大きな一条の竪堀を見ることができます。さらに進むと上の曲輪の切岸も3mくらいになり、上にもう一段曲輪が見えます。
その辺りで一気に登り、曲輪の反対側へ。そちらの方にさらに奥の曲輪の入り口があります。この辺の曲輪は先程の切岸よりは低いですが、それでも2m程はあるでしょうか、しっかりとした造りです。さらに奥が一段高くなっており主郭と思われます。非常に浅いですが堀状のものがあり、縄張図を見ると馬出を彷彿とさせます。
時間がなかったのでここで折り返すことにしましたが、この城は西の光井山城へ向かってⅡ群、Ⅲ群と続きます。
さて帰路です。中枢部は下りにくいです。主郭手前の曲輪入り口付近の進行方向左手に腰曲輪が2つ続いている所があるので、そこから下りました。その左手には連続竪堀があります。
それらを見ながら尾根を元来た方向へ進んでいきます。登ってきた道は下りるのに怖いので、国土地理院25000分の1地図で言うところの一番北の破線の道を目指します。登ってきたところよりさらに尾根の先端の方へと向かいますが、やはり郡山城に近い曲輪は造りが甘いです。
一番北の道に直交する位置から斜面を降ります。比較的降りやすいですが、最後はごみの不法投棄?現場。さらに進み墓地前を通り国道54号へ。東側からはこちらを起点終点にするのが良いのかも。

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