岡本家長屋門(福山城移築)

岡本家長屋門(福山城移築)([鞆城  その他])

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岡本家長屋門(福山城移築)の口コミ情報

2025年11月10日 長森原


福山城から移築された長屋門。
現在は鞆の浦名物・保命酒の蔵元の店舗となっています。

◯説明板内容
「市重要文化財 岡本家長屋門
一九九七年(平成九年)七月三十一日指定

この建物は、かつて福山城内にあった長屋門である。
明治の初め、当岡本家の建物は火災により消失した。復旧のため、明治六年(一八七三)廃城となり民間払い下げを行っていた福山城内の建物の一部を譲り受け、海路を船により運びここに移設した、といわれている。
もともとこの門の左右には、対の番所が付随していたが、現在右側は取り払われて残っていない。しかし、門扉や門構えは城内の長屋門としての形式を良く残しており、材質(欅材)・現模より考察して、江戸時代初期の福山城郭内の遺構として貴重な建物である。
門は、鏡柱・脇柱を建て、柱の四隅に筋鉄を打ち、根巻金具を付けている。門扉は二枚立てで竪に筋鉄二条を打ち、上下に八双金具等を打ち、扉裏に閂を取り付けている。鏡柱横に潜りを設け、片開き戸が建つ。
番所の腰は、彫子下見板張り、上方は軒まで漆喰塗壁。
門寄りに出窓を設け、上方に武者窓2か所を開き、窓上に2m間隔に腕木を出して軒を造っている。番所の天井は門のそれよりも一段低く張り、根太露出の板天井。上階は床板張りで小屋は松丸太の梁を渡し、垂木露出天井である。
建物の大きさは桁行き17.15m、梁間5.25m、建築面積90m2である。入母屋造。本瓦葺。
福山市教育委員会」

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