佐波城

佐波城([福山城  周辺城郭])

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佐波城の口コミ情報

2026年08月21日 マグロ常陸介祐平


国宝の本堂や五重塔が建つ明王院の裏山の尾根が城域となります。同一の尾根には、草戸山城や中山城があります。南北朝の城主は佐波越中守可美で、南朝方についていたようです。応仁の乱では、草戸山城の渡辺氏と共に佐波氏の後裔とされる名倉越中守が山名是豊に従い、城を守っていたようです。

お城には、国宝の五重塔の脇から登ります。登り口には、福山市の文化財に指定される法音寺橋近く(草戸千軒町遺跡)から出土した中世の五輪塔や宝篋印塔などの中世の墓石群が見られます。尾根の手前には愛宕神社(親王院跡)の本殿があり、背後の細尾根にGoogleマップの「備後佐波城跡」の位置登録がされています。神社の平地は郭かもしれません。北に向かって進むと、北端の平場(郭)の少し手前に1箇所のみ堀切らしき構造が確認出来ました。北端の郭の先は急坂の細尾根になっており、堀切などは見られませんでした。引き返して愛宕神社の上の尾根をさらに南に進むと山岳公園の広い削平地となりますが、切岸加工されている訳でもなく、どこまでが城域なのかはよく分からりませんでした。説明板や標柱なども見当たりません。

明王院は国宝の建築物が2つもあり見応えがありました。隣の草戸稲荷神社も昭和の建築物ではありますが、展望もよく立派なものです。
明王院駐車場前の石垣は江戸時代のものですが、扇型・丸型・瓢箪型など石が見られる意匠凝ったもので、石垣に関する説明板も設置されています。

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