御手洗川上水道施設
御手洗川上水道施設([福山城 遺構・復元物])
福山城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:遺構・復元物)、「御手洗川上水道施設」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
[大きい地図で開く]
御手洗川上水道施設の口コミ情報
2019年10月27日 [隠岐守]たびたびさん
御手洗川の上水道施設
福山の城下町は海を埋め立てて造られたため、井戸水は塩分が入りました。このため、初代福山藩主水野日向守勝成は、築城とともに、上水道の整備に力を注ぎました。
芦田川から吉津川に引き込まれた水は「どんどん池(現在は蓮池の名称)」に蓄えられ、上水道を通して城下町に運ばれて飲料水として利用されたのです。
この【石組の扉門】は、かつては御手洗川から上水を取るための重要な取水口でした。
取水口から取り入れられた上水は、古吉津町に埋没された土管を通して、各寺院や民家に給水されました。この上水道施設は城下町の発展に大きな役割を果たしてきた、貴重な遺構と言えます。
(説明板より)