要害山城

要害山城の口コミ情報

2021年03月20日 織田上総介晃司
神辺旭高校の北側・要害山にある陣城。
神辺旭高校を横目に北上すると案内板があります。
徳田天満神社に駐車場があり、徒歩5分で本丸に着きます。

南北朝時代に宮氏一族が築城。
現在の城跡は戦国時代に大内氏に属した毛利氏が尼子氏に属した山名氏の神辺城を攻めるため改築した陣城。

円形の本丸に3つの虎口、二重の土塁と空堀が残りコンパクトながら見ごたえのある城です。

本丸から埴輪が出土したらしく元々は古墳だったと思われる。

神辺にある要害山城の別名は天神山城。
どちらも全国のどこかにある名前ですねぇ〜

2020年05月23日 OROKA参議


皆さん大好き要害山城です。とはいえ、今回は山梨県にあるあの城ではなく、まさかの広島県にある要害山城でござる。

この要害山城は神辺城の川を挟んだ北部に位置し、何と毛利勢が山名氏の神辺城を攻めるためにこの山に陣を敷いたというではありませんか。(元就さんが建てて、かつ使用したかは不明)

アクセスですが、麓の徳田天満神社に参拝ついでに車を停めさせてもらい、そこから本殿奥の道を進むことたった５分で到着します。

陣城とあって、規模も小さくシンプルで可愛いものですが、楕円形の郭を二重の空堀と土塁で守っています。また、こんなミニチュアのくせに生意気にも枡形虎口も設置されております。

あっさり見れる割にはガッツリ遺構、可愛さの中にもしっかり者の面もありギャップにやられます。

神辺城に行くなら、絶対に行った方が良いですよ～、損はさせません。(何なら神辺城よりオススメ…)