篠向城
篠向城([岩屋城 周辺城郭])
岩屋城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「篠向城」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
篠向城の口コミ情報
2023年10月09日 生駒讃岐守江現蔵✿
篠向城(ささぶき城と読みます)は、旭川と目木川の合流点を西に見下ろす標高419mの笹向山に築かれています。広さは西尾根端部の曲輪群まで含めると東西約1,350m、南北約700mで、美作屈指の巨大山城です。
築城年代は不明ですが、1334~1338年以前に長野越中守が築城したという説があります。
10月の三連休の美作遠征、本日2城目、二の丸まで車で林道を進みます。先人の城友さんの口コミにもありますが、道が細いので小型車のほうが良いです。曇り空で天気が心配ですが、いつも誘ってくれる阿波の城友さんと5月以来の山城リア、まだ体力があるのでルンルンで進みます。
二の丸の看板は今年の10月に新しく設置されていました✨本丸北には圧巻の70本の畝状竪堀群ありますが、三の丸西側の畝状竪堀群のほうが分かり易いです。しかし写真では分かりづらいので、心眼で見てください。二の丸から本丸に行き、戻って三の丸に行き1時間20分の楽しい山歩きでした。
戦国時代末期に宇喜多氏と毛利氏が戦い、宇喜多氏が2度の普請を行った篠向城、美作にお越しの際は是非リアしてみてください。
2020年12月30日 しおうまる美作守
標高419mの笹向山に古の姿を残す篠向城。その名は古く太平記にも見えます。作西地域の中核を成しその後も数々の史書に登場する地域を代表する城跡です。
城域へは麓から林道が続いており、主郭と二の丸間に駐車スペースがあります。ですが舗装道を覆い尽くす落ち葉が雪の様に積もり、タイヤを空回りさせながら何とか辿り着きました。滑り出したら最後…すぐ側は崖ですので、お守りは1つ余分に持って行きましょう♪
さて、主郭二の丸三の丸と3つの高所を中心に、東西に伸びる尾根沿いに防御機能が展開していますが、中でも三の丸西側、幅約5m深さ約1.5mの畝状竪堀は圧巻です。また、主郭南にも土塁、横堀、畝状竪堀と隙間のない鉄板防御を見せています。竪堀数は全部で50本以上、長いのもは70m越えだそうですよ。
お近くにお越しの際は、是非リア攻め候補に♪